ナポリ・スタイルの”もっちり”ピッツァ、ルチオ・ピッツェリア

アンティパスト・ミスト・フォー・トウー($26)。コロッケ、ライス・コロッケ、ドウで作られたスティック・パン、ロースト野菜、リコッタ・チーズ、オリーブ3種、柔らかく香ばしいプロシュート&メロン、と盛りだくさん。

フレット。モッツアレラ、チェリー・トマト、ロケット、プロシュート&シェイブド・パルメザイン($21)。弾力のあるピッツァのドウは、ピッツァの本場ナポリ出身のルチオならでは。それに最高の具を載せ、アツアツでいただく。モッツァレラもごくあっさりで、プロシュート、ロケットなどの生の素材が口の仲に新鮮さをもたらす。
パーマー・ストリートの白いコンプレックスの中庭に面したウォーク・イン・オンリー(予約不可)のルチオ・ピッツェリアには、夕方6時少し前になると、わらわらと人が集まり、一気にテイブルが埋まっていき、6時過ぎると満席状態! 満席の場合は電話番号を残して近くのパブで飲んでると、テイブルが空くと連絡をもらえるシステム。オーナー・シェフ、ルチオの作るナポリ・スタイルのピッツァは開店して2年でこんなに人気だ。
「ピッツァばかりではなく、何でも美味しい」とすべて食べたことがあるという常連さんが隣の席から声をかけてくれる。スタッフも明るく丁寧にサーヴィスしている、気持のいい雰囲気の店。
取材時、アントレには大人気のアンティパストの盛り合わせを紹介してくれた。3人で食べても多いくらいの量。コロッケ、ライス・コロッケ、ドウで作られたスティック・パン、ロースト野菜、リコッタ・チーズ、オリーブ3種、柔らかく香ばしいプロシュート&メロン、と盛りだくさん。ピザともよくあう、軽い赤、ハウス・ワインのキャンティーナをサーヴしてくれる。ワインはやはり一番イタリア料理とあうという理由からイタリアン産が勢ぞろいだ。
弾力のあるピッツァのドウは、ピッツァの本場ナポリ出身のルチオならでは。それに最高の具を載せ、アツアツでいただく。モッツァレラもごくあっさりで、プロシュート、ロケットなどの生の素材が口の仲に新鮮さをもたらす。
すべて手作りのデザートの中でも、忙しくない時だけのメニューといって取材の為に特別に出してくれたのは、オーダーを受けてから10分かけて焼き上げる、トルティーノ・アル・チョコレート。外側がカリっとしていて、食べると中からアツアツのチョコレートが溶け出し、ヴァニラ・アイス・クリームの冷たさがまたたまらない。とろけるチョコに、全身とろけてしまった。
Lucio Pizzeria
Shop 1, 248 Palmer St., Darlinghurst, 2010
☎(02)9332-3766
水~月6PM~10PM
酒類ライセンスあり
*2011年3月5日の情報です。
Score 14/20 by SMHGFG2011
バルメインまで食べに行く価値ありのピッツァ、ロッソ・ポモドーロ
同店ピッツァのルール。2種類のピッツァ・メニューを1枚の真ん中で分けたハーフ&ハーフはなし、ハム&パイナップルもなし、イタリアのモッツアレラ・チーズのみ使用、イタリアン・ピッツァで使用するトッピングのみ、イタリア認定ピッツァ職人による石焼きピッツァ。この店のピッツァを食べると、我々が普段口にしているそのへんのピッツァはオージー・ピッツァなのだと実感させられる。それほど同店のピッツァはシンプルなのに奥行きを感じさせるイタリア北部ボローニァの本格的な味。
バルメインのはずれのホワイト・ベイと呼ばれる海の側に位置する同店は、赤が基調の明るいモダンなデザインの内装で、創業5年半。メニューはいたってシンプルで、トマト・ベイスのピッツァが11品、トマト・ベイスではないピッツァが品。パスタ3品、サラダ3品、アンティパスト(アントレ)4品、ドルチェ(デザート)が5品。いずれも厳選されたイタリア素材を用い、非常にオリジナリティある味を提供している。
週末は絶対に予約が必要な繁盛店で、平日も予約をすることをおすすめしている。店が満員の上、テイクアウェイの客でも賑わう。それほどの味なのだ。ドウ(生地)の素朴な美味しさと味わい深いトマト・ベイス、コクのあるイタリア産モッツアレラの基本コンビネーションだけで大きく頷ける満足感。マルガリータは、フレッシュ・バジルと、仕上げにナチュラルな甘さのオリーブ・オイルをかけてある。ホット・サラミ、赤、黄ピーマンが載った、ディヴォラ(DIVOLA)はとにかく辛いが、そんじょそこらのメキシカン・ピッツァとはわけが違う、と主張してるイタリアの辛さなのだ! また、パタテ・エー・サルシッシアは、イタリアのソーセージ、ポテトのスライス、そしてフレッシュ・ローズマリーが香る一品。”ピッツァ一枚”というよりは、”料理一品”と呼ぶのにふさわしい。
ロッコ(トマト、イラリアン・モッツアレラ、ロケット、プロシュート、パルメザン)($23)も人気の高いメニュー。ほかのメニューも必味! これぞイタリアのピッツァだというシンプルで豪華な味の探検にいこう。なお、最後のルールは、「コーケージ」なし。シドニー中探してもなかなかない嬉しいルールだ。
91/24 Buchanan St, Balmain
☎(02) 9555 5924
火~日6PM ~ 10PM
BYO(コーケージなし)
ファイブ・ドックのローカルがすすめる店、ティピコ・トラットリア・ピッツァリア
ファイブ・ドックのメイン道路グレート・ノース・ロード沿いにある店。裏にはカウンシルのパーキングがあり、午前8時から午後6時までは2時間、午後6時過ぎればフリー・パーキングになるという好立地だ。
4年前にオープンしたこの店は、グルメ・サファリ・ツアーでも30人程の人々が毎月1~2度訪れ、地元の常連も口コミで人から人に伝わる人気店。薄いクリーム色を基調にした壁には、のどかな風景画が飾られ、木目のテイブルが並び心地よさが伝わって来る店内でくつろいで食事を楽しめる。
食材にこだわりをもち、なるべく地元で採れた新鮮なものを使用するという。オーダーが入ってから素材を切って調理をするというスタイルで、さらに新鮮さもアップ。同店人気のウッドファイヤー・ピッツァのトッピングも、多種類のトッピングを一度に載せるわけではないので、素材の持ち味を生かした美味しさを追求しているという。プロシュートはアデレイドのサンマリノを使用、モッツアレラ・チーズはシドニー産、パルメザンはこだわりがありイタリア産…など。もちろんパスタはアル・デンテだ。サイドのサラダもフレッシュで、バルサミコ・ドレッシングにより美味しさを引き出している。
ドルチェ(デザート)もホームメイド。ティラミス、ベイクド・リコッタ・ウィズ・ミックスベリー、チョコレート・ペア・プディング、コーヒー・パンナ・コッタ(各$10)、ナテラ・ピッツァ・ウィズ・アイスクリーム($13)、いずれも絶品だ。
6名以上のグループ、金・土のディナーは絶対に予約が必要。また、80人までのファンクションも可能。
Tipico Trattoria Pizzaria
86 Great North Rd., Five Dock
☎(02) 9713-5122
ランチ/火~金とマザーズデイ、ファザーズデイ12PM~3PM、ディナー/火~日5:30PM~10:30PM
BYO
入り口にある本格ウッドファイヤー・オーブンが目印、ナポリ・イン・ボッカ
ラムジー・ストリートとダルハウジー・ストリートの交差点から20メートルほど入ったところに位置しているナポリ・イン・ボッカはアイ・ラブ・フード・アワード2009でNSW州のベスト・ピッツァに選ばれたウッドファイヤー・ピッツァが有名な店。入り口の左にはまず、大きなオーブンがあり、その中で木がメラメラと燃えているのが見える。ガスを使わない完全に燃える木の火力だけのオーブンは、開店の1時間半前に火を入れて待機している。ドウも寝かされて客を待っている。オーダーが入ってからドウを延ばし、450~480度のオーブンの中で約2分間焼くと、香ばしい香りが広がる。載っているものはシンプル。熱々のうちに、客に運ばれる。
天井の高いレストラン内はサンド・ストーンの壁に木の柱、シンプルなライトがポイントで、赤いギンガム・チェックのテイブル・クロスがよく映える。月曜の夜だというのに、あっという間にテイブルが埋まっていく。
ピザはスターターでいただき、パスタ、リゾット、サラダ、または肉やシーフードのメイン・ディッシュをいただくなど、楽しみ方は千差万別。バーにはワインをはじめ、リキュールもそろっている。マネジャーのフランコ氏が何でも必要に応じて承ると申し出てくれた。マネジャーをはじめ、陽気でお茶目なウエイターが気の利いたサービスを提供してくれる。
週の初めの早い時間以外、ブッキングは必須。大人数でいろいろなディッシュをほおばろう。
Napoli in Bocca
73 Dalhousie St., Haberfield
☎(02) 9798-4096
ランチ/水~日12PM~3PM、ディナー/月~木6PM~10PM、金土6PM~11:30PM、日5:30PM~9:30PM
酒類ライセンスあり























