オーストラリア(シドニーとちょっとメルボルン)のグルメ情報

2月, 2011 のアーカイブ

タルティーニ・ワインズ(サザン・ハイランズ地区)

2010 Pinot Grigio($25)左。イギリスで流行ってるピノ・グリジオ(Pinot Grigio)はイタリア語で、英語ではピノ・グリ(Pinot Gris)。2005 Riesling($30)中央。フレッシュで、シーフードや和食にあうリースリング。

2009 Reserve Arneis($35)左。育てるのが難しくオーストラリアでは育てているのは16ワイナリーのみというアルネイス。2006 Reserve Pinot Noir($45)右。香りがよく、ドライな味のピノ・ノアールで、購入は一人限定3本まで。

ローカル・チーズの盛り合わせ (2人前$15)

醸造所見学では、リンダさんが丁寧に説明してくれた。

 

サザンハイランズ地区のワイナリーは、シドニーから車で南下する事1時間半で、日帰りで行きやすい。クールクライメイトの土地柄を生かしたワイン造りが注目されて、それに目をつけてここ5年程でワイナリーがどんどんふえ、現在では30件近くという注目のエリア。

タルティーニ・ワインズはワインについての講座も開講するユニークなワイナリーで、試飲の後、最後にコーヒーも飲めるので、眠気を覚ましてシドニーに帰る前に立ち寄るのに最高。

 

Tertini Wines

Kells Creek Road, Mittagong

(02)4878-5213


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マウント・アシュビー・エステイト(サザン・ハイランズ地区)

真ん中がワイナリー兼レストラン。右の赤い建物がアンティークショップ。

レストラン

2010 Pinot Gris($25)中央。ソーヴィニオン・ブランの次にイギリスでブレイクしているというピノ・グリはスムースで和食におすすめ。

2009 Cabernet Merlot($25)中央。お店の人もおすすめの、スムースネスとドライさが丁度バランスいいカベルネ・メルローはオークの香りもアクセントに。

ビーフ・ボーグイニオン・パイ($24)は赤ワイン(2009 Cabernet Merlot)とバッチリな相性

チキン・ポトフ($24)

チョコレート・ファッジ・ケーキ・ウィズ・ラスベリー・ソース($12)

サザンハイランズ地区のワイナリーは、シドニーから車で南下する事1時間半で、日帰りで行きやすい。クールクライメイトの土地柄を生かしたワイン造りが注目されて、それに目をつけてここ5年程でワイナリーがどんどんふえ、現在では30件近くという注目のエリア。
マウント・アシュビー・エステイトは冬には暖炉が灯る、アンティーク調の隠れ家的レストランが併設するワイナリー。

Mount Ashby Estate
Nowra Road, Moss Vale
☎(02)4869-4792


開店16年の老舗ヴェジタリアン、ハーヴェスト・ヴェジタリアン・レストラン

マッシュルーム・パンケーキ〜ホウレンソウのソース($23.50)

ハーヴェスト・メディトレニアン・オウバージン・タワー($23)

ゴート・チーズ・ルラート($13.50)

ヴェトナミーズ生春巻き($11.50)

ロゼールの住宅街に突然のように存在するヨーロッパ調のかわいい外観。中もサンド・ストーンやブリックに山吹色の壁、そして黄金の天使の彫刻が天井を飛んでいる、シックながらも可愛らしいアンティーク調だ。ヴェジタリアンでも、アニバーサリーなどで利用できるファンシーなレストランを作りたかったというオーナ・シェフのアダム・デ・アッシュ氏は、TAFEでレストラン・ビジネスについての講師もしている多忙さだ。また、昨年の6月に「ハーヴェスト・ヴェジタリアン」というレシピ本も出版されたばかり。店で出している以外のメニューも掲載、制作には1年以上かかったという力作だ。料理を見た時、香りを嗅いだ時、味わった時の3つを大切に、伝統的な料理の美味しさを損なわないように、肉のプロテインなどのことも考えながらほかのものに変えてヴェジタリアン・ディッシュにするという独特のレシピから成る素敵な一冊。
6人のグループでも、ヴェジタリアンはその中のひとりだけだったりするという。その人に合わせて、ほかの人もヴェジタリアン・フードの体験をしてみたいという肯定的なノリで来店し、常連になるケイスも多いという。
シグネチャー・ディッシュはゴート・チーズ・ルラート。ローストした赤ピーマンの内側にバジルの葉、その中にゴート・チーズがロール状に巻かれている、見た目にも赤と白が食欲を誘う綺麗さ。もうひとつのシグネチャー・ディッシュのハーヴェスト・メディトレニアン・オウバージン・タワーは、茄子、スイート・ポテト、バジル、ロースト赤ピーマン、ゴート・チーズが重なり合い、甘酸っぱいプラム・トマト・ソースが見事にマッチしている。そのほかのメニューもハーブやソースが効いていて、さわやかさや濃厚な味わいを自由自在に紡ぎだしている。金土は絶対に予約が必要な人気店なので気をつけて!

Harvest Vegetarian Restaurant
71 Evans St., Rozelle
☎(02)9818-4201
火~土6PM~10PM
酒類ライセンスあり(ワインのみBYO可)

 


ファイン・ダイニングでヴィーガン料理も堪能、オットー・リストランテ

ベイビー・ハーブとピスタチオ、ホースラディッシュをあしらった薄切りビートルート($24)

ヴェジタブル・スパゲッティ($24)

ミックス・ベリー、アガ(寒天)・ジェリー、レモン・ソルベとオーガニック・フラワー($18)

店内

外観

ウルムルー湾のウォーター・フロントの1ハット・レストラン。48時間前ならテイスティング・メニュー($130、マッチング・ワイン付きは$190)をヴィーガン一色でリクエストできるという貴重な店。見た目も美しく飾られた料理はヴィーガンやヴェジタリアンではくともそそられる。取材時、隣のテイブルでは、1人がヴィーガン、1人がステーキ、1人がパスタと3人3様に料理を楽しむグループを目撃。
ア・ラ・カルト用に常備されたヴィーガン・メニューは5種(アントレ$24、メイン$34)で、当然デザート($18)もあり、取材にはそれらのメニューを紹介してくれた。
まず、新鮮で弾力のあるサワードウ2種が運ばれ、たっぷりのオリーブ・オイルを注いでくれる。ほどなく、薄切りビートルートのディッシュが運ばれるが、その美しさにまず目を見張ることになる。0.5ミリほどのごく薄切りスライスと1cm角のキューブのビートルートがマカデミア・ナッツのようにカットされたホースラディッシュや花とベイビー・ハーブとともに盛られている。口当たりがよく、さわやかであっさりとした上品な味わい。
野菜スパゲティは、キュウリ、人参、ポテトを麺状にし、ディル、ミントなどのハーブとバジル、レモン、シャルドレー・ヴィネガーを使ったチェリー・トマト・ソースに浸していただく、これまた夏のさわやかさが口一杯に広がる一品。とにかくメインもデザートも美味しさにうっとり。
これまでのヴィーガンのもつ味のイメージが一掃され、「ヴィーガン料理は上品で美味しいもの」という形容に上書きされるのを感じるだろう。メニューは季節や仕入れの野菜で変わり、冬にはステーキ状のナスのディッシュがあるそう。
ヴィーガン以外にも、乳製品使用のヴェジタリアン・メニューもある。ビートルートとゴート・チーズのラヴィオリ($29)、スィート&サワー・トマト・ソースのヴェジタリアン・スパゲッティ($30)、ブッラータ・チーズのスピナッチ・リゾット(アントレ$29、メイン$39)など。

Otto Ristorante
Area 8, 6 Cowper Wharf Rd., Woolloomooloo
☎(02)9368-7488
月~日12PM~10:30PM
酒類ライセンスあり

★1 Hat, Score 15.5/20 by SMHGFG2011


ハーブとチーズの使い方が抜群、カフェ・ソプラ ウォータールー

ソイ・ラテ

フリタータ・ウィズ・ゴート・チーズ&ベイビー・バジル($14)

シェイブド・フェネル・ウィズ・レッド・ラディッシュ、ロケット&レッジアーノ($18)

クリスプ・ポメンタ・ウィズ・ゴルゴンゾーラ・ソース&オイスター・マッシュルーム($18)

店内のボードにメニューが

店内

ウォータールーのダンク・ストリートは知る人ぞ知るギャラリーやお洒落なレストランが並ぶ通り。その中ほどのウエアハウスに、ヴェジ・ショップ「フラテッリ・フレッシュ」があり、その2階にある同店系列の1ハット受賞のデリ&カフェ・ソプラがこちら。
創業7年の同店の名前の由来は”2階”という意味。シェフ、アンディ・バーン氏がオープン以来ずっとメニューを手がけていて、3年前にはポッツ・ポイント店、1年前にはウォルシュ・ベイ店も開店。同じ味を楽しめる。 
フラテッリ・フレッシュ系列とあって新鮮な素材を生かすことに長けている。取材時はクィーンズランド州の災害の後で、お得意の芽キャベツのスライスのサラダが残念ながら難しい状況だった。しかし、フェネルが極薄切りにスライスされ、レッド・ラディッシュとレッジアーノ・チーズのスライスのレモン・ヴィネガレット味のサラダがメニューに。暑い夏に、レモンがすっきり感をもたらし薄いスライスの素材が軽さを与えてくれる一品。
スクランブル・エッグのようなフワフワ感の卵料理、フリタータには、ゴート・チーズがクリーム状に溶けて、芽が出たばかりのベイビー・バジルが散っていて、さらにパルメザン・チーズが。シェフの抜群のセンスが感じられる。
ポレンタとパルメザン・チーズとミルクでできたパンケーキに、クリーム状のゴルゴンゾーラ・ソースとオイスター・マッシュルームを組み合わせた一品もカフェ・メニューの域を超えていて驚かされる。
もちろんコーヒーの味も素晴らしく、苦みがあり濃いめなのに軽くてフレッシュ。
昼からイタリアン・ワインと味わうのもオツ。取材時は子ども連れの客が多かったが、週末はファミリーで賑わうそう。キッズ・フレンドリー。買い物も併せて利用できるのも嬉しい。12人と16人用のプライヴェイト・ダイニングもある。

Cafe Sopra – Waterloo
Upstairs, Fratelli Fresh, 7 Danks St., Waterloo
☎(02)9699-3174
月~金10AM~3PM、土8AM~3PM、日10AM~3PM 
酒類ライセンスあり

★1 Hat, Score 15/20 by SMHGFG2011