オーストラリア(シドニーとちょっとメルボルン)のグルメ情報

☆1ハット受賞店(SMHGFG 1Hat)

1ハット店の洗練された料理をお手頃価格で、ザ・デヴォンシャー

レッド・ペッパー&ヘアルーン・トマト・ガスパッチョ(デガステイション・メニュー$90/マッチング・ワイン付き$130)

レッド・ペッパー&ヘアルーン・トマト・ガスパッチョ(デガステイション・メニュー$90/マッチング・ワイン付き$130)

ホット・スモークド・キング・サーモンのフェンネル・サラダ(ランチ3コース$35)

ホット・スモークド・キング・サーモンのフェンネル・サラダ(ランチ3コース$35)

フリー・レンジ・チキン($36)

フリー・レンジ・チキン($36)

ヴァニラ・ハニー・ヨーグルト($16)

ヴァニラ・ハニー・ヨーグルト($16)

ビター・スウィート・チョコレート・ムース&ソルベ(デガステイション・メニュー$90/マッチング・ワイン付き$130)

ビター・スウィート・チョコレート・ムース&ソルベ(デガステイション・メニュー$90/マッチング・ワイン付き$130)

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入り口を入ると壁一面にさまざまな鏡がかけられ、壁と落ち着いたトーンのシックなインテリアが雰囲気抜群の中、ヨーロッパのギャルソンのような綺麗な少年たちがソフトにサーヴィスをしてくれる1ハット店。
デガステイション・メニュー($90/マッチング・ワイン付き$130)からレッド・ペッパー&ヘアルーン・トマト・ガスパッチョの美しさとさわやかな味に酔いしれる。マッチング・ワインは、フランスのサヴォワ産の白で。
ホット・スモークド・キング・サーモンのフェンネル・サラダはランチの3コース($35)の1コース目(メニューは週変わり)。フェンネルと揚げた蕎麦の実のトッピングとサーモンの組み合わせが斬新。
ア・ラ・カルトのメインから、フリー・レンジ・チキン($36)は、トルテリーニがふわふわでコーンの味わいとアスパラガスとの相性が抜群。
デザートのヴァニラ・ハニー・ヨーグルト($16)は、ヨーグルトとマンゴー、ミルク・ゼリー、ブルーベリーとナッツという贅沢な一品。もうひとつのデザート、ビタースィート・チョコレート・ムース&ソルベは一変して大人の味わいで、ほろ苦さと冷たさがたまらない美味しさ。
ランチは金曜のみだが前述の通り3コース$35、「これだけクォリティが高いのに、この金額でいいの?」という驚きの料金だ。
ディナーにおいては、6pm〜8pmでのプレ・シアター・スペシャルもあり、こちらも2コース$47というリーズナブルさ。アントレとメインから一品ずつ選べてお得感たっぷり。

The Devonshire
204 Devonshire St., Surry Hills
☎ (02) 9698-9427
ランチ金12PM~2:30PM
ディナー火~土6PM~10PM
酒類ライセンスあり

*2014年1月の情報です。(Japaralia Feburary 2014 サリー・ヒルズ特集掲載記事)
1 hat, Score 15/20 by SMHGFG2014 (The Sydney Morning Herald Good Food Guide 2014)

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1ハット受賞の新和食レストラン、梅

炙ったホタテのカルパッチョCarpaccio Seared Scallop($19)

炙ったホタテのカルパッチョCarpaccio Seared Scallop($19)

クリスタル・ベイ・プラウンのグリル Grilled Crystal Bay Prawns($19)

クリスタル・ベイ・プラウンのグリル Grilled Crystal Bay Prawns($19)

ストロベリ&クリーム Strawberries & Cream($15)

ストロベリ&クリーム Strawberries & Cream($15)

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昨年6月にオープンするや、なんと6 月末が審査の2013年度シドニー・モーニング・ヘラルド・グッド・フード・ガイドで初登場にして1ハットを受賞した話題店。壁に大きく描かれた梅の絵柄のスプレー・ペイントが印象的。
フロア担当のヒロコさんの夫で弱冠28 歳のオーナー・シェフのカービーさんは、テツヤズでシェフ修行をスタート、ロンドンとカナダ・ヴァンクーヴァーのミシュラン・ファイン・ダイニングを経てシドニーに戻り、12 年度1ハット受賞の日本食店Koi で働き始めるや7カ月でヘッド・シェフになったという経歴の持ち主。懐石料理が大好きだという。
季節ごとに年4回変わるメニューはいずれもハット受賞がうなずける繊細さ。ホタテを薄くスライスしてサッと炙り、焦がしバターじょうゆとオーストラリアのネイティヴ野菜フィンガー・ライムで味付けした炙りホタテのカルパッチョ($19)はシグネチャー・ディッシュ。クリスタル・ベイ・プロウンのグリル($19)は火の入れ加減が素晴らしく、ベイビー・サン・ローズと塩麹に漬けたチャット・ポテトが味にメリハリをつけている。TV 番組「シドニー・ウイークエンダー」でも紹介されすっかり有名になった繊細なデザート、ストロベリー&クリーム($15)は、下に置かれたイチゴのゼリー・スライスが未体験の食感と美味しさ!
デガステイション・メニューは8コース$80 とお得で、それぞれの料理も素晴らしいがデザートの抹茶プリンのファンが多いという。

Ume
478 Bourke St., Surry Hills
☎ (02)9380-7333
ランチ(金~土)12PM~2:30PM(ラスト・オーダー)
酒類ライセンスあり

*2012年12月28日の情報です。(Japaralia Feburary 2013 サリー・ヒルズ特集掲載記事)
☆ワン・ハット Score 15/20 by SMHGFG2013 (The Sydney Morning Herald Good Food Guide 2013)


カジュアルなのにワン・ハット受賞の底力、ママク

長蛇の列で有名なチャイナタウンのママクの2号店がチャツウッドにオープンしたのが約2年前の2010年10月。木~土のディナー・タイムにはこちらも行列ができる人気ぶり。予約不可のカジュアル店ながらシドニー・モーニング・ヘラルド主催の2009年度グッド・フード・ガイドでワン・ハットを受賞。インド料理にインスパイアされたロティが売りの店だ。同店では外からロティをつくっているところを見ることができる。30分程寝かせたドウをかなり薄く大きく伸ばし、畳んで鉄板で焼く。
もうひとつの名物のサティは長い串にきゅっと刺さってサーヴされ、ボウルいっぱいのピーナッツ・ソースにつけていただく。粗く砕いたピーナツやスパイスが入った甘辛いソースは病みつき。人気のメインはラム・カレー($16)、海老の炒め物($19)、フライド・チキン($14)など。ご飯ものの「ナシ・レマク」は香り高いココナツ・ライスの周りにサンバル(チリ・ソース)、ピーナツ、小魚の揚げ物、キュウリが載ったマレイシアの国民的料理。そこに追加で載せてくれた「イカのサンバル風味」は、ふわふわに軟らかいイカのピリ辛味がたまらない。マレイシアの甘い濃い紅茶テ・タリク($3.50)が辛さを和らげてくれる。
ロティ・ティス($9.50)は円錐に形作ったロティでアイスクリームと一緒にサーヴされる。内側にはレモン・ジュースと砂糖がついていて、手で崩してパリパリいただく。
平日はランチ・スペシャルがあり、1人用に小さめのサイズのメインにライスが付いて$10〜$12で楽しめる。

チキン・サティ(1/2ダース$9)

ナシ・レマク($8.50)+イカのサンバル風味($4)

Mamak
Shop P9, 1-5 Railway St., Chatswood
☎(02)9411-4411
ランチ11:30AM~2:30PM
ディナー5:30PM~9:30PM(金土~10:30PM)
BYO

*2012年7月9日の情報です。(Japaralia August 2012 チャツウッド特集掲載記事)
Score 14/20 by SMHGFG2012 (The Sydney Morning Herald Good Food Guide 2012)


マンリーいちの眺めを誇るワンハット受賞店、マンリー・パヴィリオン

フェリー乗り場から湾沿いに西を見ると最初に見える建物がオーシャン・ワールド・マンリーで、その真隣の水際に立つというマンリーいちの眺めを誇るファイン・ダイニング・レストラン。2年前に総工費300万ドルをかけてリニューアルするやいなや、シドニー・モーニング・ヘラルド・グッド・フード・ガイドにおいて2011年度ニュー・エントリーにして1ハット、2012年でも1ハット受賞で、一気にマンリーを代表するファイン・ダイニング・レストランの地位を気づき上げた。水際にはテラス席があり、最高の眺めを楽しめるが、店内席からもガラス越しに素晴らしい海景色を堪能できるようテイブルの配置などに工夫が見られる。
フロア・マネージャーのアーロンさんは、シドニーの一流日本食レストランや、カジノ、ザ・スター最上階の高級レストラン、アストラルを経て同店へ。こちらもアストラル時代から一緒だったシェフでマンリー・パヴィリオンの料理長トニー・ギブソンさんとはチーム・ワークも抜群。
料理人として下地がしっかりしているからこそできることだろうが、トニーさんは料理にユニークかつ新しいアイデアを導入することに熱心で、例えばリキッド・ナイトロジェン(液体窒素)でマイナス60-80度に瞬間冷凍させる技術を取り入れたデザートは人気のメニュー。

「フレッシュ・ブルーベリー、ライチー、ラスベリー、タラゴンとメルト($16)」のラスベリーとタラゴンがそれだ。口に入れるとシュワッと溶けるが、アイス・クリームやソルベとも違う、極めの細やかな軽い味わいで、虜になってしまう舌触りだ。

「梨、抹茶、プラリネ、シャルドネ&レモングラス($16)」の梨もその方法で瞬間冷凍してあり、面白くクセになる食感。

デザートから説明してしまったが、アントレの「ヒラマサのタルタル($24)」はマカダミア・ナッツを挽いて抽出したミルクと、赤いプチプチがたまらないフィンガー・ライムのドレッシングが新しい味わい。

店内スモーク・マシーンで自家製スモークした「ビーフ・ショート・リブ($24)」は口の中でとろけ、オニオンが調理法を変え3種載っていて、その中のひとつ、ほんのりと甘いピューレにしたものが素晴らしい。

オーストラリアのメニューでは通常”タラ”と同義の”cod(コッド)”と記載されるが同店曰く、正しくは「ブルー・アイ・トラヴェラ($24)」だという魚料理は、芽キャベツがやはり3種の調理法であしらわれているのが皿の上で確認できる。とくに外側の葉で作られたピューレがなめらか。コクのあるトラヴェラにマッシュルームも部位違いで2種類、甘いスイート・ポテトもピューレとなって皿上の芸術的な円を描く。
ヴェジタリアン・メニュー各種はもちろん、お得なコース・メニューもあり、ランチ、ディナー以外に、人気の「ハイ・ティー」(要予約)は午後2時から4時までオーダー可能で3段重ねのティー・スタンドに入りきらないパンやスコーンが別途添えという、たっぷりの量だ。

Manly Pavilion
West Esplanade – Manly Cove
☎(02) 9949-9011
日12PM~6PM、火~土12PM~Late
酒類ライセンスあり

*2012年5月3日の情報です。(Japaralia June 2012 マンリー特集掲載記事)
One Hat★Score 15.5/20 by SMHGFG2012 (The Sydney Morning Herald Good Food Guide 2011)


イタリア各地の味をイタリア・ワインと楽しめるハット受賞店、ヴィニ

サリー・ヒルズのデヴォンシャー・ストリートとホルト・ストリートの角、ホルト側に位置する小ぢんまりとした店。ランチもディナーも予約は取らないが、連日6:30PMの時点で満席となる人気ぶり(火曜日のみ予約可能。また、8~12名のプライヴェイト・ファンクションも予約を受け付けてくれる)。待ち時間用に、グラッドストン・ストリートを挟んで隣には「121BC」というワイン・バー(火~土5PM~)とワイン・ショップ(月~土1PM~9PM)があり、400本ものイタリアのワインが並ぶ。また、シティにある「Berta」という系列店では木曜日は季節の素材の4コース・ディナー($55)が楽しめるという。
こちらサリー・ヒルズ店では「リージョナル・ディナー」といって、イタリアの各地の料理を週替わりで食べられる。本場イタリアや、シドニーのテツヤズでも働いたことがあるというオーナー・シェフ、アンドリューのアイディアと味はずば抜けている。
「ビーフ・カルパッチョ」は素材を生かした味付けで優しい味。「ラム肉のロトロ」は手打ち麺にラム肉の煮込みやキャベツ、赤ピーマンなどのたっぷりの野菜を巻き込んだ一品で、ローズマリーが控えめに主張した、こちらも優しい味つけ。「リコッタ・パンナコッタ」はエスプレッソ・カラメル・ソースと大きくクラッシュされたアーモンドの組み合わせの甘くない大人のデザートで、見事な美味しさ。

ビーフ・カルパッチョ($15)

ラム肉のロトロ($19)

リコタ・パンナコッタ〜エスプレッソ・カラメル・ソースとアーモンド添え($10)

一面の黒板にメニューがある店内

サリー・ヒルズのデヴォンシャー・ストリートとホルト・ストリートの角、ホルト側に位置する

Vini
3/118 Devonshire St.(on Holt St.), Surry Hills
☎(02)9698-5131
ランチ火~金12PM~3PM、ディナー火~土6PM~10:30PM
酒類ライセンスあり

*2012年2月9日の情報です。(Japaralia March 2012 サリー・ヒルズ特集掲載記事)
One Hat★ Score 15/20 by SMHGFG2012 (The Sydney Morning Herald Good Food Guide 2012)


ニュータウンにあるワン・ハット店、オスシレイト・ワイルドリィ

Kingfish Cucumber, Soy

Alaskan King Crab, Horseradish, Seaweed

Carrot, Cepe, Walnut

Murray Cod, Roast Potate Consomme, Jerusalem Artichoke

Pork, Young Almond, Coffee

Beef, Samphire, Prown Floss

Green Tea Snow, Young Coconut, Grains

Pinapple, Chamomile, Liquorice Ice Cream

ニュータウン駅の樋面、オーストラリア・ストリートのポリス・ステーションの前にある小さな店だが、毎日予約が絶えない人気店。8コースのディガステーション・メニュー($100)のみ。

Oscillate Wildly
275 Australia St., Newtown
☎(02) 9517-4700

*2010年11月25日の情報です。

★Score 15/20 SMHGFG 2012 (The Sydney Morning Herald Good Food Guide 2012)


最上の素材を最高に生かす味つけ、フィッシュ・フェイス

オーシャン・トラウト・マッシュルーム&リーク・イン・フィロ・ペストリー・ソレル・ソース($40)。オーシャン・トラウトの周りにみじん切りにしたマッシュルームとパイ生地を巻いて、マッシュルームとリークの泡立ったソースに浸した一品。味付けは最少限度の繊細な美味しさ。半生のオーシャン・トラウトの上にはオーシャン・トラウトの卵を塩抜きしてから白醤油に漬け込んだイクラが。ホワイト・ソースなのに、まったくクドくなく、一滴残らず舐め尽くしたいほどの後を引く美味しさ。

刺身盛り合わせ($30)。オーシャン・トラウトは脂がたっぷり載っていて、サーモンの刺身を食べ慣れた舌には美味しさの違いに驚きが。それと同じくらい脂がのったブリ、淡白で上品なキンメダイ、切り口が印象的な通常のマグロの刺身のほか、キュウリで巻きあっさり感を出したマグロが本日の刺身だった。

ロウ・フィシュ・サラダ・ウイズ・キューカンバー、ワカメ、プロウン&バーベキュー・イール($20)。キュウリとワカメの酢の物が真ん中に入っていて薄切りの刺身で覆われている。味付けは極上に円やかで、日本人の心の味。

店内

カウンターのみの30席程しかないこじんまりとした店構えにもかかわらず、グッド・フード・ガイド賞において1ハットと最優秀シーフード・レストラン賞の輝かしい受賞歴を誇る一流店。
カウンターの奥には活ロブスターの水槽が見えるが、同店地下にはもっと海老がタンクに泳いでいるそう。海老の刺身は生きている海老でしかできない! 海老のゆで方ひとつをとっても、塩加減、茹で加減に揺るぎないこだわりがあるシェフのスティーブ。鋭角な切れ目の美しい刺身を作ってくれたのは日本人シェフの水沢さん。最優秀シーフード・レストラン受賞店には、当然の様に最高の素材があり、こだわりの調理法があるのだ。シドニーで白身の刺身用の魚が常時4~5種類そろっているのは日本食レストランでもそう多くないだろう。取材日は、タイ、シマアジ、キンメダイ、ブリ、フエフキダイ。光り物のサヨリ、そして、巨大なタスマニア産の生のわさびも。
シグネチャー・ディッシュはオーシャン・トラウトの周りにみじん切りにしたマッシュルームとパイ生地を巻いて、マッシュルームとリークの泡立ったソースに浸した一品。味付けは最少限度の繊細な美味しさ。半生のオーシャン・トラウトの上にはオーシャン・トラウトの卵を塩抜きしてから白醤油に漬け込んだイクラが。ホワイト・ソースなのに、まったくクドくなく、一滴残らず舐め尽くしたいほどの後を引く美味しさ。
一方、同じオーシャン・トラウトでも、刺身は脂がたっぷり載っていて、サーモンの刺身を食べ慣れた舌には美味しさの違いに驚きが。それと同じくらい脂がのったブリ、淡白で上品なキンメダイ、切り口が印象的な通常のマグロの刺身のほか、キュウリで巻きあっさり感を出したマグロが本日の刺身だった。
生魚サラダはキュウリとワカメの酢の物が真ん中に入っていて薄切りの刺身で覆われている。味付けは極上に円やかで、日本人の心の味。
生でも、半生でも、火を入れても、どれも素材が活かされているパーフェクトなメニューばかり。客は常連が多く、自分の好みと食べたいものを伝えて、ウエイトレスやシェフと話し合って決めているようだ。日本語では水沢さんが対応してくれるので、とても安心。週末は特に混むので予約が必須。ただし、7時以前の来店しか予約はとらないので注意。

Fish Face
132 Darlinghurst Rd., Darlinghurst
☎(02)9332-4803 
日12PM~9PM、月~土6PM~10PM
酒類ライセンス有り

*情報は2011年3月4日時点です。

★1 Hat, Score 15/20 by SMHGFG2011