オーストラリア(シドニーとちょっとメルボルン)のグルメ情報

フレンチ・ジャパニーズ

“和仏”ならではの味の芸術を堪能、ブランシャル

オブザヴァートリー・ホテルのレストラン、ガリレオで総料理長をしていた時にシドニー・モーニング・ヘラルド・グッド・フード・ガイドの1ハット受賞の経験も持つ犬飼春信さんが、自らオーナー・シェフとなって4年前にオープンしたレストラン。店内はモダン・ビストロ調で、赤い花の絵が印象的。通りに面して全面ガラス張りなので、開放的な雰囲気。取材は長テイブルに10人以上の女子会客が2組、ズラリと並んで楽しげにランチしている土曜日の午後。ア・ラ・カルトのほか、金土のみのランチはお得なの3コース($30)もあり、ディナー・メニューの7コース・デガステイション($69、マッチング・ワイン付きはプラス$50)、通常の3コース($55)もオーダー可能。
料理はフレンチを基本にしつつ、日本人ならではの”和仏”の見事な融合が楽しめる。「オクトパス・サラダ」は、甘酸っぱいトマト・ヴィネガレットに黒オリーブを乾燥させたフレイクが赤紫蘇のようなさわやかさを醸し出す。「チキン・テリーヌ筑前スタイル」は、その名の通り筑前煮に入っている具材をフレンチの調理法で別々に盛り付けたもの。鶏モモ肉はほぐして固めてテリーヌに、ニンジンはピューレに、ゴボウはチップスに…いう具合でその発想に脱帽。デザートの「レモングラス・パンナコッタ」はレモングラスの風味豊かなパンナコッタに、クロアチアのマラスキーノというリキュールで和えたパイナップルと、コクのあるココナツ・ソルベが載せられ、まさに天才的な美味しさ。
月に一度開催しているクッキング・クラス($88)は、魚介類を使った本格的なフレンチ3コース・メニューで、アントレ、メイン、デザートを犬飼さん自ら講義し、最後は一緒に会食できる稀な機会だ。次回の開催は4月24日(火)10:30AM〜2PM。

オクトパス・サラダ($19)

チキン・テリーヌ筑前スタイル($15)

レモングラス・パンナコッタ($14)

店内

BlancHaru
Shop 1, 21 Elizabeth Bay Rd., Elizabeth Bay
☎(02)9360-3555
ランチ(金土)12PM~2PM、ディナー(月~土)6PM~10PM
酒類ライセンスあり

*2012年3月3日の情報です。(Japaralia April 2012 キングス・クロス、ポッツ・ポイント、エリザベス・ベイ特集掲載記事)
Score 14/20 by SMHGFG2012 (The Sydney Morning Herald Good Food Guide 2011)

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