オーストラリア(シドニーとちょっとメルボルン)のグルメ情報

日本人シェフ、オーナー(頑張れニッポン!)

昼はお弁当、夜は居酒屋メニューがたっぷり、居酒屋ますや

キング・クラブ(300g$38)

キング・クラブ(300g$38)

浅漬け($4.80)、なす田楽($4.80)、ほうれん草のおひたし($4.80)、鳥レバーの生姜煮($6.80)、揚げ出し豆腐($7.80)、名古屋風手羽揚げ($7.80)、鳥の唐揚げ(S:$6.80, L:$8.80)、豚の角煮($9.80)、牛筋煮込み($9.80)、おでん(1種$1.80、5種盛り合わせ$8.80)

浅漬け($4.80)、なす田楽($4.80)、ほうれん草のおひたし($4.80)、鳥レバーの生姜煮($6.80)、揚げ出し豆腐($7.80)、名古屋風手羽揚げ($7.80)、鳥の唐揚げ(S:$6.80, L:$8.80)、豚の角煮($9.80)、牛筋煮込み($9.80)、おでん(1種$1.80、5種盛り合わせ$8.80)

天使の海老(一本$4.30)、和牛(一本$4.50)、手羽(一本$4.80)、焼き鳥(一本$3.50)、つくね(一本$3.50)、砂肝(一本$3.80)、豚バラ(一本$3.80)、しいたけ(一本$3.80)

天使の海老(一本$4.30)、和牛(一本$4.50)、手羽(一本$4.80)、焼き鳥(一本$3.50)、つくね(一本$3.50)、砂肝(一本$3.80)、豚バラ(一本$3.80)、しいたけ(一本$3.80)

各種日本酒

各種日本酒

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日本食レストラン鱒屋と同じ、170年前に羊毛の貿易がスタートした由緒ある建物のグランド・フロアに2013年2月初旬にオープンした姉妹店。
ランチには健康志向を取り入れた家庭的なお弁当、稲庭風うどん、丼ものなどがあり、ディナーには地魚の刺身や各種小鉢、串焼きといった居酒屋メニューが日本各地の純米酒とともに楽しめる。
取材では夜の居酒屋メニューを紹介してくれた。昼は明るい店内を夜は照明を夜は若干落とし、リラックスできる空間に変身する。
浅漬け($4.80)、ほうれん草のおひたし($4.80)などの小鉢に、たっぷり野菜の各種サラダで、ヘルシーにスタート。今回の取材は本誌記者が4人参加したが、全員絶賛の牛筋煮込み($9.80)は口の中でとろとろ。おでんもあっさり、でもしっかりダシの染みた大根など、ほっこりできるものばかり。
本日のメイン・メニュー、キングクラブ(300g$38)はここオーストラリア特有の蟹。日本酒とともに味わうとまた格別の美味しさだ。
焼き物では焼き鳥(一本$3.50)、つくね(1本$3.50)、手羽(同$4.80)などの定番を筆頭に、海老(同$4.30)、和牛(同$4.50)、季節の野菜(同$3)などいずれも大満足。
食事のシメには日本からのコシヒカリを使った鮭ハラスのおにぎり($4)、梅干おにぎり($4)などがあり、ごはんもきっちりふっくら炊かれており、満腹でもあっさり完食できてしまう美味しさ。今後時間をかけてメニューをさらに充実させていくとのことでますます目が離せない!

Izakaya Masuya
Ground floor,12 O’Connel St., Sydney
☎ (02)9233- 8181
■ランチ(月~金)12AM~2PM、ディナー(月~金)6PM~Late ※土曜日はファンクションのみ
◇酒類ライセンスあり

*2013年1月31日の情報です。(Japaralia March 2013 シドニーCBD北部三角地帯特集掲載記事)


元NOBUバハマ店の寿司料理長が握る本格寿司、@!レストラン

淳さんこだわりの寿司盛り合わせ@!スタイルは、写真の握り寿司10貫に巻物6個が別に添えられる($38)

淳さんこだわりの寿司盛り合わせ@!スタイルは、写真の握り寿司10貫に巻物6個が別に添えられる($38)

軟らかさ絶品の仔羊肉の柚子コショウ・マヨネーズ焼き($22)は、グラスを取るとサラダがパッと広がる(脇に添えられたドレッシングはサラダ用)

軟らかさ絶品の仔羊肉の柚子コショウ・マヨネーズ焼き($22)

新鮮な生魚を特製のタレで和えた中南米のシーフード・サラダ、セヴィーチェ($12)

新鮮な生魚を特製のタレで和えた中南米のシーフード・サラダ、セヴィーチェ($12)

山盛りポテト・ネストの中に、ジューシーで軟らかいスカート・ビーフがたっぷり隠れた一品($25)

山盛りポテト・ネストの中に、ジューシーで軟らかいスカート・ビーフがたっぷり隠れた一品($25)

店内

店内

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クロウズ・ネスト交差点からすぐの場所に2012年6月にオープンしたばかりの日本食店@!レストラン(“アット・レストラン”と読む)。

オーナー・シェフの斎藤淳(あつし)さんは、17歳から日本でバイトとして日本食の世界に入り、23歳で来豪。シドニー在住歴の長い人の間ではいまだに語り草である一流店・祇園を経て、スシE(Sushi E)の立ち上げに携わり、その後いったんオーストラリアを離れNOBUバハマ店へ。最終的には同店寿司料理長を務めるという輝かしいキャリアを誇る。「月刊ジャパラリア」のグルメ連載でもお馴染み、東レストランのオーナー・シェフ、東公孝さんの強力な推薦の下に今回の取材が実現、以前シドニー時代に「東さんにはとてもお世話になりました」と淳さん。
店名は、寿司職人である淳さんの名前をローマ字で書くと“At Sushi(Atsushi)”と読めることや、日本食の基本を踏襲しつつ、「でも出した際に“あっと”驚いてもらえるような楽しい料理を提供したい」といった思いが込められている。
淳さんこだわりの握り寿司は完璧なまでにオーソドックスだが、一方、同じく淳さんとシドニー時代からの旧知の仲でNOBUバハマ店でも一緒に働いたという同店厨房料理長・田中良和さんによる一品料理は、女子好み、オージー好みの“見た目”も意識しつつ、いざ口に運ぶと万人受けする一流の味を楽しませてくれる。
今回紹介してもらったメニュー以外にも、シーフード・パスタ($15)やチーズ餃子(4個入り$8)などの気になるメニューがあるかと思えば、サバ塩焼き($8)などの定番もしっかり押さえている。
店名にはもうひとつ、見逃せない重要な意味が込められています。“アット・ホーム”な雰囲気でくつろげる店。

@! Restaurant

417 Pacific Hwy., Crows Nest
☎ (02)9437-5285
ランチ/木~日12PM~2:30PM、
ディナー/火~金5:30PM~10PM、土5PM~10PM、日5PM~9:30PM
酒類ライセンスあり(ワインのみBYO可/コーケイジ:1人$3.50)

*2012年7月の情報です。(Japaralia August 2012 だってやっぱり日本食掲載記事)


“和仏”ならではの味の芸術を堪能、ブランシャル

オブザヴァートリー・ホテルのレストラン、ガリレオで総料理長をしていた時にシドニー・モーニング・ヘラルド・グッド・フード・ガイドの1ハット受賞の経験も持つ犬飼春信さんが、自らオーナー・シェフとなって4年前にオープンしたレストラン。店内はモダン・ビストロ調で、赤い花の絵が印象的。通りに面して全面ガラス張りなので、開放的な雰囲気。取材は長テイブルに10人以上の女子会客が2組、ズラリと並んで楽しげにランチしている土曜日の午後。ア・ラ・カルトのほか、金土のみのランチはお得なの3コース($30)もあり、ディナー・メニューの7コース・デガステイション($69、マッチング・ワイン付きはプラス$50)、通常の3コース($55)もオーダー可能。
料理はフレンチを基本にしつつ、日本人ならではの”和仏”の見事な融合が楽しめる。「オクトパス・サラダ」は、甘酸っぱいトマト・ヴィネガレットに黒オリーブを乾燥させたフレイクが赤紫蘇のようなさわやかさを醸し出す。「チキン・テリーヌ筑前スタイル」は、その名の通り筑前煮に入っている具材をフレンチの調理法で別々に盛り付けたもの。鶏モモ肉はほぐして固めてテリーヌに、ニンジンはピューレに、ゴボウはチップスに…いう具合でその発想に脱帽。デザートの「レモングラス・パンナコッタ」はレモングラスの風味豊かなパンナコッタに、クロアチアのマラスキーノというリキュールで和えたパイナップルと、コクのあるココナツ・ソルベが載せられ、まさに天才的な美味しさ。
月に一度開催しているクッキング・クラス($88)は、魚介類を使った本格的なフレンチ3コース・メニューで、アントレ、メイン、デザートを犬飼さん自ら講義し、最後は一緒に会食できる稀な機会だ。次回の開催は4月24日(火)10:30AM〜2PM。

オクトパス・サラダ($19)

チキン・テリーヌ筑前スタイル($15)

レモングラス・パンナコッタ($14)

店内

BlancHaru
Shop 1, 21 Elizabeth Bay Rd., Elizabeth Bay
☎(02)9360-3555
ランチ(金土)12PM~2PM、ディナー(月~土)6PM~10PM
酒類ライセンスあり

*2012年3月3日の情報です。(Japaralia April 2012 キングス・クロス、ポッツ・ポイント、エリザベス・ベイ特集掲載記事)
Score 14/20 by SMHGFG2012 (The Sydney Morning Herald Good Food Guide 2011)


情熱的に真っ赤なデザートは爽やかな味わい、フラテッリ・パラディーソ

メランザーネ・クレッシェンサ($19)

パスタ・スキャンピ($34)

デザート・ロッソ($12)

キングス・クロスからポッツ・ポイント方面に歩いて10分ほど、マックレイ・ストリートからチャリス・アヴェニューに入ってすぐの店。早朝から夜までの通しで開いている繁盛点で、予約を取らないイタリアのトラットリア・スタイルのため6時過ぎには店の外に人が並んでいる。メニューは、黒板になっている壁一面に白のチョークで書かれてあり、とてもカジュアルな感じで、わいわいと食を楽しむまさにイタリアンな雰囲気に溢れている。 イタリア在住中にこの店のヘッド・シェフにハンティングされたという日本人のトシさんいわく、「できれば毎日でも食べにきてほしい(笑)」とのことで、毎週メニューを変えるのもそのため。そのかいあってか本当に朝昼晩と1日3回来てくれる常連もいるという。素材もこだわりがあり、オーガニックやワインも多く使用しているが、「オーガニックだけにこだわっているわけではなく、美味しい健康にいいものを求めたらそうなった。」とトシさん。 ヴァレンタインのために作ったような、赤ワインのプラム・コンポート、ざくろ、そしてミックス・ベリーのソルベの真っ赤なスウィーツ「デザート・ロッソ」は、甘酸っぱさが口に広がるさわやかで新鮮な一品。マスカポーネがたっぷりのティラミス($12)もファンが多いデザートだ。 料理ではグリルしたナスとクレッシェンサ・チーズをオリーブ・オイルとバルサミコでマリネしたアントレ「メランザーネ・クレッシェンサ」がおすすめ。クレッシェンサ・チーズは牛が疲れた時に出す特別なミルクで作られたチーズだという。 シグネチャー・ディッシュのひとつ「パスタ・スキャンピ」はニュージーランドの新鮮で甘いスキャンピと究極のアル・デンテのスパゲティがトマト味で絡み合い、フォークが止まらない美味しさ。

Fratelli Paradiso
12-16 Challis Ave., Potts Point
☎(02)9357 1744
月~土7AM~11PM、土7AM~5PM
酒類ライセンスあり

*2012年1月6日の情報です。(Japaralia February 2012 スウィーツ特集掲載)
Score 14/20 by SMHGFG2012 (The Sydney Morning Herald Good Food Guide 2012)


サリー・ヒルズにある和食フュージョン、モンキー・マジック

AMUSE BOUCHE (set menu $55)

EDAMAME with pink salt sprinkles (set menu $55)

assorted sashimi (set menu $55)

soft shell crab sushi roll (set menu $55)

SALT AND PEPPER CUTTLEFISH with mizuna, bean sprout, coriander and garlic mayonnaise (set menu $55)

CHICKEN PRAWN SHU-MAI with fresh bamboo, water chestnut, ginger, spicy ponzu sauce and green pea (set menu $55)

PAN SEARED OCEAN TROUT with green pea ragout, asian green and black pepper sauce (set menu $55)

BLACK SESAME CREME BRULEE with fresh strawberry and biscotti ($12)

サリー・ヒルズのクラウン・ストリートに位置する。ニューヨーク調の店内は照明を落としたアーバンな雰囲気。月〜木曜までは20%割り引き実施中。

Monkey Magic
3 & 4/410 Crown St., Surry Hills
☎(02)9358 4444


伝統と創作の完璧な融合、トシヤ

天ぷら寿司&スカロップ($15)

刺身タコス($13)

オレンジ・パンナコッタ($9)

シドニー北部クレモーン地区ミリタリー・ロード沿いに2010年7月オープンした日本食レストラン、トシヤ。オーナー・シェフの甲斐俊也さんが藍の屋、五右衛門寿司カフェを経て構えた店だ。店内は黒を基調に真っ赤な照明が目立ち、茶系の色違いの布を正方形にあしらった壁の飾りがモダンで、奥の壁一面の黒板にはズラリとスペシャル・メニューが書かれていた。日々変わるスペシャル・メニューで今抜群な人気なのが「サーモン・カルパッチョ・トリュフ・オイル」($15)。写真の「刺身タコス」も人気で、揚げた餃子の皮にピリ辛なサラダ・ドレッシングで和えた刺身がたっぷり挟まっている爽やかな一品だ。
寿司メニューはオーソドックスな寿司と創作寿司が半々で、ほかの店では味わえない創作寿司が売り。写真の「天ぷら寿司&ホタテ」は、なんとアヴォカド入りの巻き寿司を丸ごと天ぷらにし、ホカホカなままスライスして上に生のホタテを載せてサーヴされる新感覚の美味しさ! タマネギの風味の効いたタルタル・ソースとの相性も絶妙。そのほか、「炙り寿司」($15)、生・天ぷら・寿司の「3ウェイズ・サーモン」($14)が人気が高いそう。「本ワサビ」($2)や「ホームメイドのしょうゆ」($0.50)もオーダーできる本格的な店。俊也さんの奥さんでパティシエの加織さんが作るデザートがまた素晴らしい。写真以外にも「セサミ・ブラマンジュ」($9)が大人気だそうなのでお見逃しなく!

Toshiya
Shop 1, 283 Military Rd., Cremorne
☎(02)8969-6989
ランチ(金土)12PM~2:30PM
ディナー(火~日)6PM~10PM
酒類ライセンスあり(BYO可)


銀座で食べるより美味しい寿司、東

寿司アラカルト(コハダ、サヨリ、穴子、ウニ、マグロ、炙りサーモン)(時価/盛り合わせの場合10貫$36)

ビーフ・カルパッチョ($39)

カレイの唐揚げ($33)

高級グルメ&ショッピング・コンプレックスのチフリー・プラザ内に店を構えて10年を迎える、ハット受賞常連の高級和食店。2011年10月頃にはすっかり改装され様変わりしてる予定だ。
高級店の貫禄の握り寿司は、小ぶりで上品なキリっとしまった一流品。「銀座で食べるよりも美味しい」と評判の寿司の特徴は、完璧な江戸前。もちろんネタは南半球ならではの近海で獲れる美味しい魚で、マグロは一本買いをし一番いい部位を提供するなど、魚の選定、管理、下ろし、そして酢飯と握り方まで徹底して東スタイルの寿司を提供している。炙りサーモンはハラミを使用しバーナーではなくアミの上で直火で炙る。ウニは甘くて美味しいタスマニア産のみを使用など、東でしか味わえない一流の味を楽しめる。寿司カウンターがまた、とても落ち着く雰囲気。「気軽に来店して予算や食べたいものを伝えてください、お客様のご注文に可能な限り応えられます」と寿司シェフ。現在、スペシャルでサバの押し寿司($21)もあり、見逃せない。
「ビーフ・カルパッチョ」はベイビー・ハーヴの下にマッシュド・ポテトが敷かれ、ビーフのスライスとの相性が抜群。通常のタタキのイメージからは想像がつかない、とろけるような軟らかさのビーフだ。「カレイの唐揚げ」は、東の初期のシグネチャー・ディッシュのあんかけカレイの唐揚げを思い出させてくれる。カレイの身が甘く骨までパリパリ楽しめる。

Azuma
Level 1, Chifley Plaza, 2 Chifley Square, Sydney
☎(02)9222-9960
ランチ(月~金)12PM~2:30PM
ディナー(月~土)6PM~10PM
酒類ライセンスあり


シドニー北部ウィロビーに手作りスイーツが美味しいカフェ発見、シーズ・カフェ

まるでデザートのような朝食、Original Breakfast Trifle ($5.80)

コーヒーはとても可愛いカップにてサーヴされる。Soy Cappcino ($3.90)

大きなテイブルがドーンと中央にある店内は、天井が高く心地よい。

C’s Cafe
132 Mowbray Road, Willoughby
☎(02) 9958 4555


ギルティ・フリーの美味しくて健康的なクレープ発見、マザーズクレープ

キャラメル・ストロベリー・ソフトクリーム($6.80)

ヴェジタリアン($6.80)

クリーミーなしっとり感が満足の味、チキン・マッシュルーム($6.80)

ストロベリー・カスタード&ビター・チョコ($5.50)

1998年創業、日本に40店舗以上展開する「ヘルシー、おいしい」がキャッチ・コピーのクレープ専門店。シンガポール、韓国、カナダ、そして香港にも展開、ついにオーストラリアへも昨年11月に上陸、年月をかけて開発した同社独自のクレープ生地とホイップ・クリームを使ったあの味がシドニーでも楽しめるようになった。ワールド・スクエア店のほかパラマタのウエストフィールドにも出店。
食物繊維が豊富な小麦粉(ふすま小麦粉)を使用しているからシリアルの50%もの食物繊維を保有。カルシウム、鉄、マグネシウム、亜鉛などのミネラルのバランスも抜群なクレープ・ミックスにフリー・レンジの卵を使い、オイルなど一切引かずに焼くヘルシーさ。ホイップ・クリームはなんと動物性ではなく植物性のファットを使用しているため、通常50%含有する脂肪分はマザーズクレープの場合たったの26%、しかもコレステロール値も低い。
と偉そうに書いているが、これだけの能書きを知ったのは実は味わった後。クレープはしっとりとしてモチモチ感があり、薄くてもしっかりしている。そしてクリームはふんわりとコクがある満足の美味しさ。食べた後にクリームで胸焼けしないのはこの秘密のレシピのおかげだと納得!
メニューは、チョコやストロベリー、シナモンなどから選べるホイップ・クリームの「スタンダード」6種、果物をプラスした「デラックス・クレープ」が7種、「プレミアム・クレープ」13種、「アイス・クリーム・クレープ」6種(抹茶白玉あずきクレープという和のメニューも発見)、ラップ・サンド感覚の「デリ・クレープ」もクリーミーなしっとり感がたまらない「チキン・マッシュルーム」($6.80)など、なんと24種もある。さらに暖かいスイート、ヌテラ・バナナなどの「ホット・クレープ」が6種も。そしてベルギー産のチョコレートを使用している「プレミウム・チョコ・クレープ」は「ストロベリー・カスタード&ビター・チョコ」($5.50)といった具合にビター9種、ミルク4種、ホワイト5種、ビター&ホワイト6種と盛りだくさん!

Mother’s Crepe
ワールド・スクエア店:Shop 9 K5B, World Square Shopping Centre, 680 George St., Sydney
日~水9AM~9PM、木~土9AM~10PM 無休
ウエストフィールド・パラマタ店:Shop 1167, Westfield Paramatta, 159-175 Church St., Paramatta
月~水・金7AM~6:30PM、木7AM~9PM、土日9AM~6:30PM 無休

*2011年8月の情報です。


美味しいとんかつと定食の店、みそ

ひれかつセット($17.50)。ポーク・ロインを使用。唸るほど軟らかくて美味しいさすがのひれかつ。味噌汁とポテト・サラダ、そしてキュウリの酢の物とサラダが付いている。

みそ弁当($18.80)。味噌かつに刺身、ソフトシェル・クラブ、牛つくね、卵焼き、厚揚げ、かまぼこ、春巻き、ポテト・サラダとフルーツがついている。

ちらし寿司&和牛セット($20.80)。軟らかく脂肪分が少ない脇の部分の和牛ステーキと、しっかりとした味付けのサーモンの刺身にいくらが載ったちらしがついてくるのが豪華。

ワールド・スクエアのピット・ストリート側の入り口の近くにある、とんかつが美味しい定食店。こだわりのある素材でクオリティの高い健康的な食事を08年3月のオープンから3年以上提供し続けている。
同店の一番人気は「とんかつ」。フリーレンジ(放牧)&穀物飼育の豚肉を使用、その豚をきちんとマネージャー自ら視察に行き、納得の上で使用。サクサクな衣は生パン粉を使っているから。このサクサクさ加減に加え、贅沢な肉厚さ、ジューシーさの3点においてシドニーで最高のとんかつだい自信を持って提供しているという。とんかつ、味噌カツ、おろしカツ、かつ玉、かつカレー…とさまざまなメニューで楽しめるほか、コンボでうどんまたはちらしとのセットもある。
そんな中、新メニューの「ひれかつセット」はそのポーク・ロインを使用。唸るほど軟らかくて美味しいさすがのひれかつ。味噌汁とポテト・サラダ、そしてキュウリの酢の物とサラダが付いている。炊きたてのご飯のクォリティにも大感激。一粒ずつがピンとしっかりしており、ほのかに自然の甘みを感じさせる炊き上がりだ。
「みそ弁当」は味噌かつに刺身、ソフトシェル・クラブ、牛つくね、卵焼き、厚揚げ、かまぼこ、春巻き、ポテト・サラダとフルーツがついている。
「ちらし寿司&和牛セット」は、軟らかく脂肪分が少ない脇の部分の和牛ステーキと、しっかりとした味付けのサーモンの刺身にいくらが載ったちらしがついてくるのが豪華。
なお同店はテイクアウェイにも定評があり、企業から一度に何百食分ものお弁当のオーダーが入ることもあるという。ランチ・タイム限定の$10以下のお弁当も7種類あり、昼も夜もオーダー可能なおテイクアウェイ・メニューにはイート・インと同じクォリティのとんかつ弁当が$14.80とお得だ。事前に電話オーダーをすると待たなくていいそう。

Miso Japanese Restaurant
Shop 20, World Square, 123 Liverpool St., Sydney
☎(02)9283-9686
ランチ(月~金)11:45AM~3:30PM
ディナー(月~土)5:30PM~9:30PM
BYO

*2011年8月10日の情報です。


ほっこり癒される極上の雰囲気の酒バー、美花

イカの丸焼き($12)。身に締まりがあってかつ軟らかいイカがたまらない。

薩摩揚げ($7)。さすが本場鹿児島産の薩摩揚げという味わい。

鶏の唐揚げ中華風ドレッシング($12)。ピリっと辛いネギとサラダと唐揚げがいい相性だ。

明太子湯豆腐($14)。あっさりとしたダシの効いたスープにふわふわの豆腐が絶妙。

ごぼうの唐揚げ($7)。繊維質たっぷり、カリっとしていてごぼうしゃきしゃき感も楽しめる。

イモ焼酎「魔界への誘い」(ボトル$97、グラス$10)

特別純米の「独楽蔵(こまぐら)無農薬山田錦六十」、兵庫県の地酒の純米吟醸「幸の鳥」

キリっとした味の長イモの焼酎「郷の華」(ボトル$135、グラス$13.5)

一歩足を踏み入れると高い天井にアーバンかつゴージャス感溢れる空間につながり、オーナーの久美子さんが和やかな雰囲気で温かく迎えてくれる。声を張り上げなくでもおしゃべりを楽しめる音量の、ゆったりとしたジャズ系の音楽にキャンドルが揺らいでいて、なんともリラックスできる不思議な空間だ。個室と、2階にはお座敷もあってグループでもくつろげるが、店内のカウンター席は女性がひとりでも居心地良く飲める空間。カウンターに並ぶ”おばんざい”から月替わりのお惣菜を選びおつまみにするのも良し、そこから3種類選べる定食で夕食にするのも良し。3カ月に一度、イカの肝と大根または里芋の煮物料理が”おばんざい”に並ぶといい、それを楽しみに訪れる人も。
お酒は日本酒と焼酎を合わせると50種類以上! キリっとした味の長イモの焼酎「郷の華」(ボトル$135、グラス$13.5)、イモ焼酎「魔界への誘い」(ボトル$97、グラス$10)、日本酒は特別純米の「独楽蔵(こまぐら)無農薬山田錦六十」、兵庫県の地酒の純米吟醸「幸の鳥」など、面白い銘柄がそろっていて、ほかにも随時新着で紹介しているので見逃せない。
料理は気取らない家庭料理だが、きっちりと日本の味だ。繊維質たっぷりの「ごぼうの唐揚げ」は、カリっとしていてごぼうしゃきしゃき感も楽しめる。久美子さんの出身地、青森県八戸市直送の「イカの丸焼き」は、身に締まりがあってかつ軟らかいイカがたまらない。鹿児島産「薩摩揚げ」も、さすが本場の薩摩揚げという味わい。熱々の「明太子豆腐」は、あっさりとしたダシの効いたスープにふわふわの豆腐が絶妙。「鶏の唐揚げ中華風ドレッシング」はピリっと辛いネギとサラダと唐揚げがいい相性だ。どれもお酒やワインによく合う味わい。夜遅くまでオープンしているので、じっくりゆっくり楽しめるのも嬉しい。

Mihana
32 Falcon St, Crows Nest
☎(02)9901-3895
月~土6PM~12AM 日休
酒類ライセンスあり

*2011年7月5日の情報です。


お酒にあうおつまみが豊富な居心地のいいカジュアル和食店、とりいち

焼き鳥

ほうれん草おひたし($4.80)

大根と人参の浅漬け($4.80)

おでん(卵、ちくわ、コンニャク各$1.80)

炙りダックの冷やし蕎麦($19.80)

胡瓜、若布酢($4.80)

シティのオコーネル・ストリートに先月末にカフェがオープン、8月15日にディナーが待望オープンした。黒の壁に折り紙がコンセプトの内装は奇抜な内装でいて、席についてみると座り心地、居心地のいい空間だ。熱燗、冷酒などの日本酒の品ぞろえが豊富、美味しいワイン、ビールもとりそろえている。ジャパニーズ・タパスという小鉢のメニューには野菜メニューが豊富、たっぷりの野菜と日本酒を楽しめる。炭火焼の焼き鳥などの串ものも炭の香織が香ばしく美味しい。関西の薄味のおでんにも良く味がしみていて日本酒と良く合う。

toriichi
12 O’connel Street, Sydney
☎(02)9233-8181
酒類ライセンスあり


樹林のメニューも本格懐石や鉄板料理も楽しめる、華樹林

七月の懐石($88)前菜 5種盛り合わせ

刺身 5種盛り合わせ

蓋物 飛龍頭ふくめ煮

焼物 白身魚ウニ焼き

揚物 串揚げ3種

替り鉢 かも南ソテー ゆずこしょう風味

食事 栗おこわ けんちん汁

本日のデザート

お好み焼き 豚玉($15)

オムそばめし($16.50)

レモンシャーベット($3.80)、ピスタチオ($3.80)

未体験の美味しさの抹茶チョコレート($4.80)

ともすれば平日でも予約が取れなくなるほどの人気店になってしまった樹林の姉妹店として、樹林から50メートリ離れただけの位置に今年初めにグランド・オープンした華樹林。樹林のメニューが8割くらい楽しめて、さらに鉄板カウンターと寿司カウンターがあり、それぞれ専属のシェフがいて、月替わりの本格懐石コースもあり、樹林とはまた違った楽しみ方ができる店としてこちらも人気と注目を集めるようになってきた。高い天井のゆったり広々とした店内はモダンで洗練されたインテリアで、階下には小上がりの座敷があり、一番奥の小上がり席は襖を閉めればプライヴェイトの個室利用もできる。
日本食店には珍しく、フランス産を中心としたワイン・リストは実に100種、和食に合うワインを取りそろえていて、ほか、ビールや日本酒ももちろんある。
取材撮影用に全コース出された「懐石」(1人前$88)、まずは非の打ちどころのない美しさの前菜5種盛り合わせに誰もが顔を輝かせるはず。その内容もアワビ、イクラ、もずく、サンマ山椒煮の炒り卵コーティング、ホウレンソウのゴマ和え、豪華絢爛。取材時の刺身5種盛り合わせはめばちマグロ中トロ、マトウダイ、ヒラマサ、オーシャン・トラウト、そしてタスマニア産ウニが載ったイカ。揚げ物は魚、黒豚、茄子のしんじょはさみの3種。焼き物の白身魚はあっさりのハタに濃厚なタスマニア産ウニ焼き。食事は旬の栗おこわで、もちもちの食感に新鮮なホクホクの栗。デザートにもほっこり甘い栗の渋皮煮とあっさりした甘さの桜餅。
鉄板メニューも豊富だ。お好み焼きの「豚玉」は、黒豚使用なのでコクがあり甘みがある豚にたっぷりのキャベツと、特別な卵をとろりと載せて仕上げる。「オムそばめし」はソース味のちょっぴりスパイシーなそばめしの上にやはり極上の卵でコーティング。「ホルモン焼き」も鉄板で焼いてくれる。
もちろん寿司、刺身、焚き物、揚げ物、つまみなど、とにかくメニューがすこぶる多く、楽しみの幅が広い店だ。お得なスペシャル・ランチ・メニュー「天ぷらセット」($12.80)、「ブリの照り焼きセット」($12.80)などから「松花堂弁当」($24.80)とさまざまに楽しめる。

HaNa Ju-Rin
300 Pacific Highway, Crows Nest
☎(02)9966-5833
ランチ(木~日)12PM~2:30PM、ディナー(火~日)6PM~10PM、月休
酒類ライセンスあり、BYO(火~木ワインのみ可)

*2011年6月29日の情報です。


オリジナル料理豊富な大人気和食店、樹林

大トロ(刺身$49.50、寿司一貫$11.80)、タスマニア産ウニ(刺身$22.80、寿司一貫$5.50)。今がまさに旬の味。甘くて舌の上でとろけるウニはお好みで海苔に巻いて。*写真は取材用サイズ

帆立と海老のクリーミー味噌チーズ焼き($10.80)

自家製薩摩揚げ($7)。蟹入りのソフトな食感。

特製厚切り牛タンの塩焼き($10)。5時間コトコト煮込んで箸で崩れる感動の軟らかさ。

豪州真鯛の帆立入りけんちん焼き($24.80)

はんぺんの揚げ出し、5種の野菜あんかけ($12.80)。あんを入れた器部分そのものも食べることができ、パリっと揚がったかた焼きそばのような感覚であんとマッチする不思議な一品。

茄子の味噌田楽($13.80)

豚の角煮とキムチの石焼ビビンバ温泉玉子載せ($19.80)。ジュージューと音がする中、卓上で混ぜてくれ、トロっとした豚とキムチ、温泉玉子のコンビネイションも抜群だ。

日本酒利き酒セット($16.80)

シドニー・モーニング・ヘラルド主催の「グッド・フード・ガイド」にて2010年度”フェイバリッド・アジアン”に選ばれた人気和食店。シドニー北部クロウズ・ネストにオープンして4年、新鮮な素材を使ったオリジナル料理が人気の同店は、週末のランチ時もラスト・オーダー直前までひっきりなしに客が訪れるほど活気に溢れているのに落ち着ける雰囲気で、カウンター席もある。
日本酒が14種そろっていて、「日本酒利き酒セット」($16.80)があるのが嬉しい。取材日は春鹿純米酒、南部美人にごり酒、八海山純米吟醸の3種。
ボードにあるスペシャル・メニューの、大トロとタスマニア産ウニの刺身は今がまさに旬の味。甘くて舌の上でとろけるウニはお好みで海苔に巻いて。「はんぺんの揚げ出し、五種の野菜あんかけ」はあんを入れた器部分そのものも食べることができ、パリっと揚がったかた焼きそばのような感覚であんとマッチする不思議な一品。このボードの人気メニューだったという「帆立と海老のクリーミー味噌チーズ焼き」、「豪州真鯛の帆立入りけんちん焼き」は一品料理のメニューに入っている。同店の人気メニュー「自家製薩摩揚げ」($7)は蟹入りのソフトな食感、「特製厚切り牛タンの塩焼き」($10)は5時間コトコト煮込んで箸で崩れる感動の軟らかさ!「茄子の味噌田楽」($13.80)は底の部分が食べやすくカットされていて、シメの「豚の角煮とキムチの石焼ビビンバ温泉玉子載せ」($19.80)はジュージューと音がする中、卓上で混ぜてくれ、トロっとした豚とキムチ、温泉玉子のコンビネイションも抜群だ。
ランチもディナーも無休で、姉妹店・華樹林が休みの月曜もオープンしている。

Jurin
316 Pacific Highway, Crows Nest 
☎(02) 9966-5811
ランチ12PM~2:30PM(ラストオーダー2PM)
ディナー6PM~11PM(ラストオーダー10PM) 無休 
酒類ライセンスあり、BYO(ワインのみ可)

*2011年7月2日の情報です。

Score 13/20 SMHGFG 2011 (The Sydney Morning Herald Good Food Guide 2011)


キッズ・メニューも充実のお得なカジュアル和食店、金太郎

すき焼き($19、生卵つき$19.50)

とんかつ柳川($16.80)

キッズ・メニューの半うどん&細巻き($9)。

シドニー北部、ニュートラル・ベイのミリタリー・ロードからヤング・ストリートに入ってほんの数十メートル歩いた左手にある和食店は、2005年から現オーナー・シェフの薩摩さんが営んでいる。1貫からオーダーできる握り寿司やオージーに人気のロール寿司などの寿司、刺身、それに天ぷらの種類もかなり豊富。今の季節に嬉しい鍋モノも、湯豆腐、鶏鍋、海鮮鍋、すき焼き、寄せ鍋などよりどりみどりで、同じ鍋でも変わったところでは柳川鍋(それも各種!)などのお酒好きにおすすめのメニューも。お酒好きといえばおひたし($6.50)やゴマ和え($6.50)、牛タタキ($12.50)、揚げ出し豆腐($8.50)、茄子田楽($9.50)といった一品料理ももちろんあり。
小さな子供がいる家族に嬉しいキッズ・メニューは、アヴォカド握り(2貫$4.50)、チューリップ型の鶏唐揚げ($8)、雑炊($8)、照り焼きチキン細巻き($5)とこちらも充実。その中から、半うどん&細巻きを紹介してくれた。細巻きは女の子が喜びそうなピンク色の湯葉風シートのアヴォカド巻き。海苔に比べて優しい味なので、中のアヴォカドの味が際立つ。この細巻きは大人も単品でオーダー可能($6)。
そして、シドニーでも滅多に食べられない柳川鍋。記者は20年シドニーにいて初めて目にしたメニューだった。とんかつ柳川は軟らかいフィレ肉を使ったとんかつがゴロンと5切れも入り、熱々のままふわふわの卵とじでいただける。鮭とホウレンソウの柳川、鰻の柳川も試したいメニューだ。
天然カツオダシのすき焼きは、味が沁みた豆腐と野菜、たっぷりの牛肉、そしてしこしこのうどんも入っているのが嬉しい。一人前サイズとのことだけどかなりヴォリュームなので、何人かで行ってほかに何品か頼んでシェアしても。ちなみに天然カツオダシはうどんなどすべての汁物はもちろん、柳川鍋、さらには照り焼きソースや田楽味噌煮も使用されていて、子供歓迎だけでなく、子供にも安心して食べてもらえるようにという同店のポリシーがうかがえる。
日本酒6種類に日本のビールも、サッポロ生、アサヒドライ、キリンめぐみが飲める。

Kintaro Japanese Restaurant
Shop 1, 24 Young Street, Neutral Bay
☎(02) 9904-5188
ディナー(火〜日)5:30PM~10:30PM 月休
酒類ライセンスあり

*2011年5月の情報です。


居酒屋スタイル日本食レストラン、いーざ

フレッシュで、ゆず胡椒などがのった握り8貫、ロール2つ、寿司($22)

西京味噌ドレッシングとガーリック味噌フレークでいただくあぶり刺身($14)

鶏そぼろであっさり、味噌3種で創り上げたソースととろとろの茄子の組み合わせを楽しめる茄子田楽($9)

豊富な日本酒

シドニーのインナー・ウエスト地区にあるニュータウンのキング・ストリート中程、真っ黒な看板に、真っ赤なひらがなで書かれた「いーざ」が目につき、にふと立ち止まる。こんなお洒落さがニュータウンで人の目に留まるんだろう。そこは、「居酒屋風ジャパニーズ・タパス的な感じでお酒と一緒にいろいろつまんでほしい」というコンセプトで2010年2月18日にオープンした居酒屋ダイニングだ。
店内も薄い緑の壁に茶色の木の柱、まず目につく奥の一面の書、そのほかは掛け軸、一升瓶が並んでるだけのシンプルでシックさ、そして浴衣を小粋に着こなすウエイトレス。
料理もお洒落だ。あくまでも日本食をベイスに、アーティストが多い街なので味付けも盛り付けもアーティスティックにした創作日本料理のメニューが豊富にある。例えば「牛筋の煮込み」($18)は2種類の調合したみそとワインで煮込み、ガーリック・ブレッドとサーブされるので、通称「味噌シチュー」と言われる。近年多くの店で食べれるようになった「スパイダー・ロール」($14.50)はソフトシェル・クラブの寿司ロールだが、同店では大根のかつらむきで外側が巻かれていて、面白い食感が楽しめる。「刺身タコス」($15)は、餃子の皮を揚げ、ダイスしたツナ刺身をのせ、メキシカン・サラサでいただく。創作だけではなく、寿司もじっくり煮込んだ煮込み料理も、基本はきっちり日本人が調理した繊細な日本食だ。
同店には、インテリアともなっているが、日本酒、焼酎の種類が豊富だ。多種多様なお酒と料理の組み合わせを楽しもう。デザートは繊細な日本の味を取り入れていて「きなこのチーズケーキ」「黒糖ブリュレ」(各$7)が2大人気。
オープンしたてながら、すでにリピーターが毎日来店するという客層はほぼローカル、それもメディア関係、アーティストなどが多い。記者が取材した日は、開店から、カップル、カップル……と9組の若い男女のカップルが続いた。もちろんカップルだけでなく、万人が楽しめるメニューとなっている。

Iiza Japanise Izakaya Dining
184 King St., Newtown
☎(02)8095-9260
日〜木6PM~10PM、金土6PM~10:30PM(ラスト・オーダー)*現在のところ無休だが変更の可能性があるの事前に要確認
酒類ライセンスあり


シドニーいち魚が美味しいと評判の老舗和食店、魚や

特製バラ寿司(1人前$29、2~4人前$59、4~8人前$160)。表面は海老とイクラと錦糸卵しか見えないが、錦糸卵の下にはマグロ、サーモン、ヒラマサなどの刺身がびっしりと敷き詰められていて大満足。店名の焼き印がある卵焼きもふわふわだ。

蓮根もちの揚げ出し($9.50)

タラバ蟹鍋($26.50)。ギュッと身のつまった甘い蟹がたっぷりで、それに負けじと野菜もたっぷり入り、一人前なのにかなりのヴォリューム。

ランチ・ボックス($28)。天ぷら、刺身、焼き魚の照り焼きに大根の茎のキャラ煮、プラス日替わり一品は里芋の揚げ出しという豪華版。焼き魚の照り焼き(取材日はブリ)は軟らかく、甘すぎない日本の味。

白玉栗ぜんざい($10.50)

創業23年の老舗店、魚や(Sakana-ya)。シドニー北部、クロウズ・ネストのパシフィック・ハイウエイ沿いの入り口の丸いアーチも独特だが、ニコルソン・プレイスに面した裏口は日本の割烹店を思わせる本格的な造りになっており、カウンシルのパーキングに車を止める際にはこちら裏口利用が便利。内装は塗りの釣り竿がさり気なく飾られていて、ロブスターの生け垣の後ろに置かれた手作りの障子の衝立てが落ち着いた雰囲気をかもしだしている。
店名の通り、元・築地で魚関係のビジネスをしていたオーナーが開店した魚の専門店で、その日仕入れた新鮮な魚介類を使うことから毎日替わるメニューが売り。あまりにも多すぎてメニューに書き切れない、というランチの「本日のお魚定食」は実に11種類の魚と5種類の調理方法の表になっていて、「アジの塩焼き」($13.50)から「カレイの唐揚げ」($29)とさまざまなヴァリエイションから選べる。そのほかランチ・ボックス(*後述)、丼もの、一品料理も豊富だ。
ディナーは一品料理をはじめとした和食全般に、「本日の板長おまかせコース」($75)と、こちらもさまざまな楽しみ方ができるメニュー構成。刺身の白身魚が常時3~4種類そろっているのも見逃せない。
そんな同店のシグネチャー・ディッシュといえば、23年間変わらず愛され続けている「特製バラ寿司」。表面は海老とイクラと錦糸卵しか見えないが、錦糸卵の下にはマグロ、サーモン、ヒラマサなどの刺身がびっしりと敷き詰められていて大満足。店名の焼き印がある卵焼きもふわふわだ。
あっさりとポン酢でいただく「タラバ蟹鍋」は、ギュッと身のつまった甘い蟹がたっぷりで、それに負けじと野菜もたっぷり入り、一人前なのにかなりのヴォリューム。
「ランチ・ボックス」は、天ぷら、刺身、焼き魚の照り焼きに大根の茎のキャラ煮、プラス日替わり一品は里芋の揚げ出しという豪華版。焼き魚の照り焼き(取材日はブリ)は軟らかく、甘すぎない日本の味。オージーに合わせた味付けではなく、日本人向けの味にこだわり続け、いつしかそれがオージーたちにも受け入れられたという老舗の貫禄を感じる。人気店なので週末はもちろん予約必須。上階には個室があるので、各種会合で利用できる。

Sakana-ya
336 Pacific Highway, Crows Nest
☎(02) 9438 1468
ランチ(月~金)12PM~2:30PM
ディナー(毎日)6PM~10:30PM 無休
酒類ライセンスあり

Score 14/20 by Sydney Morning Herald “Good Food Guide 2011”

*2011年8月21日の情報です。


見た目・味・雰囲気すべて一流の寿司、串焼き -バー&グリル-

寿司盛り合わせ($29.80)

里芋の田楽チーズ焼き($12)

アサリの酒蒸しバター風味($11)

東レストランの系列店として2008年にオープン、こちらも今ではしっかり定着、串焼きのみでなく、寿司も一品料理も豊富な店、串焼き -バー&グリル-。人気メニューは、まず東さんのシグネチャー・ディッシュとして知られている「ツナ・サラダ」($16)、「銀ダラの西京焼」($33)、「鴨のロース煮」($26)、「和牛ステーキ」($25)、魚の焼き物など。
季節のスペシャル・メニューから「アサリの酒蒸しバター風味」はお酒に合う一品。吸い汁にコショウ、酒、バターのやさしいあっさり味。「里芋田楽チーズ焼き」もモッツアレラ・チーズでコクをつけ素朴な里芋がすっかりおしゃれな一品に変身。
寿司は、さすが東系列店のしっかりかつ上品な一流品。炙り2種は油が乗った部位で、口の中でトロトロ。新鮮なハマチ、サーモン、マグロ、上品なマグロ漬け…。「豊富な種類の日本酒と新鮮な寿司を楽しんでください」と寿司シェフ。「あらかじめ言っていただければヴェジタリアン寿司も用意します」とも。ランチには寿司がセットになったランチ・セットが3種もあり、オージーもびっくりのヴォリュームだそう。寿司&刺身($32)、寿司&うどん($24)、寿司&チキン($29)と料金もお得だ。
なお同店は昨年同様、毎年10月恒例のグルメ・イヴェント「シドニー・グッド・フード・マンス」に今年も積極的に参加しており、盛りだくさんに楽しめる。

Kushiyaki Bar & Grill
Ground Floor, Regent Place, 501 George, St., Sydney
☎(02)9267-7755
ランチ(月~金)12PM~2:30PM
ディナー(無休)6PM~10PM
◇酒類ライセンスあり


シドニー郊外の酒醸造所でブルワリー・ツアー(工場見学)を体験、豪酒

梅が庭に植えられている

白梅

杜氏(とうじ)の植木氏と営業の田代氏

清酒で造った梅酒($11)と生原酒

酒粕($2.50)を炙ると香ばしく美味しい。おやつまたは、おつまみに最適。

裏手には川が沿いに遊歩道があり、公園に通じる

オーストラリア産米で作られている日本酒「豪酒」の酒造を見学する機会があり、杜氏(とうじ、酒蔵の最高製造責任者)の植木氏と営業の田代氏に案内していただいた。米と米麹でつくる混ざり物なしの本物の日本酒の酒造行程は、まず、精米。50%まで精米。一度に1800kの精米をする機械がある。洗米、浸漬(しんせき)し、蒸米後、30度の暖かい部屋で種麹(麹菌の胞子)を植え麹(こうじ)造りの行程に入る。醪(もろみ)で発酵をした後に、酒を濾過し、その段階で酒粕が出来る。この段階が生原酒。まだ酵母が生きている。その後60~65度に火入れをし、味を定着させ、熟成。瓶詰め、ラベリングする。
その後、試飲をさせていただいた。TSUNAMIはアルコール4%のライチ味のSパークリングなカクテル。とても飲みやすい。GO-SHUは純米酒で、そのままでも熱燗でもイケる。GO-SHU DAIGINJOは冷やで飲む。そして、清酒で漬けた梅酒は、ホワイトリカーで造られる梅酒よりも濃いまったりとした味。最後に、相当美味しい生原酒をいただいた。
また、米ぬかから造られたソープとハンドクリームの販売もしている。

Go-Shu Visitors Centre
29 Cassola Place, Penrith NSW 2750
☎(02)4732 2833
月〜金10AM – 4PM


マクロビオテック・クッキング・ワークショップ、そらまめ

彩りサラダ

きのこと玄米のスープ

チーズ、バター、ミルク不使用で作るベシャメルソースとチーズ(!)を使った野菜ラザニア

白花豆とリンゴのデザート

620日(月)にクッキング・ワークショップが開催された。

いつものおかずが食べたい!それなら食材をモトから作って心配解消♪第2弾:●チーズ、バター、ミルク不使用で作るベシャメルソースとチーズ(!)を使った野菜ラザニア●きのこと玄米のスープ●彩りサラダ●白花豆とリンゴのデザート

 

Sora•mame

Blanco Kitchen showroom, 40 Ebley Street, Bondi Junction



以前よりさらに美味しくなったと評判、豪州ラーメン亭

坦々ラーメン($13)

和牛ステーキ定食($22)

和牛ステーキを焼く前、これがマーブルスコア9+、最上級の霜降り!

ウィンヤード駅からヨーク・ストリートをほんのちょっと北上、現存するラーメンを出すレストランでは最長の歴史を誇り20年以上営業している。昨年4月より日本人の現オーナーに変わり心機一転、メニューや味も格段に見直され「美味しくなった」と在住日本人の間でも評判。店名のせいかラーメンの印象の強い同店だが、前菜、天ぷら、刺身、サラダ、弁当ボックス、定食、丼もの、カレーライスと幅広いメニューが楽しめる。ランチからディナーまで通しで営業しているのも魅力で、遅めのランチ、早めのディナーなど気軽に利用できる。「ホッとくつろげる場所で、なるべく身体にやさしい安全でバランスの取れた食事を提供したい」と同店オーナー。
今回の特集には、同店を受け継いで1カ月後に完成し、今では大人気となった坦々ラーメンを紹介してくれた。贅沢に豚、和牛、鶏で取った自家製のあっさりめのダシに濃厚なゴマのペイストで作られたスープ、肉味噌と野菜、きくらげ、生のチリ。自分で辛さが調節でき、野菜と肉味噌とスープがあっさりリッチでまろやか。途中で酢を投入すると味が変化し、美味しさを2倍楽しめる。記者も既にこの味と食べ方の虜に! さらに残ったスープに入れたご飯が最高の味。他にも野菜たっぷりの五目ラーメン($13)、スパイシーな四川ラーメン($13)が人気だそう。
そして、マーブル・スコア(霜降り度)が最高値の9+(プラス)という最上の和牛を使った和牛ステーキ定食。ご飯と味噌汁、サラダに果物がついて$22というサーヴィス価格。本気で美味しい霜降りの甘味のあるジューシーなとろける味を堪能できる。

Goshu Ramen Tei
Shop 2, 5 York St., Sydney
☎(02)9290-3745
月~土11:30AM~10PM
BYO


この冬の新メニュー海老激辛ラーメン、よこづな

海老激辛ラーメン($13.90)

ビーフ・シチュー味噌ラーメン($12)

シティで6年間営業していた「うまいもん」が店名と場所を一新、2009年8月にオックスフォード・ストリートのテーラーズ・スクエアすぐ側に「よこづな」をオープンして早くも2年近くになる。刺身、寿司、などの和食の基本メニューに加え、季節の一品料理が人気の同店。本日のメニューには、その日にしか食べられない日替わりメニューがたくさん。特に刺身、寿司、焼きもの、日替わりの一品の4種類が味わえる日替わり弁当はランチ$15、ディナー$16.90とお得。さらに、取材日には本日のメニューに明太子シーフード皿うどん($20)が! ふんだんなホタテや海老などを使ったクリーミーな味つけの皿うどんで大人気の一品だそう。本日のメニューにある日はラッキーかも。
さて、この冬に新しく登場するのが海老激辛ラーメン。海老の味と香りが、味噌ベイスで4~5種類のチリが入った激辛スープに合い、三つ葉などのたっぷり野菜とともにかなりイケる。辛さは調節できるので、激辛か中辛か言ってください、とのこと。ほかにラーメンかうどんを選べる麺メニューは、野菜($10)、ロースト・ポーク($12)、ビーフ($12)、海老とホタテ($16.90)と4種類あり。ビーフはシティのうまいもん時代から人気で、煮込んで柔らかくなった大きな固まりの肉がゴロゴロ入ったビーフ・シチュー味噌ラーメンなので、まだ試していない人はぜひ一度お試しを!

Yokozuna
159 Oxford St., Darlinghurst 
☎(02)9357-7808
火~日12:30PM~10:30PM
BYO


映画やショッピングの前後に気軽に食事、とんとん リージェント

肉味噌・味噌ラーメン($12.80)

とんとんラーメン($9.80)

ジョージ・ストリート沿いの映画館街の右端にあるリージェント・プレイス内にあるカジュアル店。ラーメン12種、うどんまたはそばが5種、ほかにあんかけ焼きそば、そして丼もの、照り焼き各種に日本のカレーもあれば、こちらも日本の中華屋さん風の美味しさの天津飯やチャーハン、餃子、唐揚げセットなど豊富な品ぞろえ。映画鑑賞やショッピングの前後に気軽に立ち寄るのにもちょうど最適の店。
今月号の麺特集のためにわざわざ開発してくれた新メニューは、肉味噌・味噌ラーメン。たっぷりの肉味噌に、それに負けないくらい山のようなネギのトッピングの味噌ラーメン。熱々の肉味噌が入っているため、食べても食べても、スープがぬるくならず、火傷しそうな勢いのの熱さが最後まで続くのが冬に嬉しい。ヴォリュームたっぷりだけど、しつこくないのもポイントが高い。とんとんベイスの肉味噌とんとんラーメンでのオーダーも可能。
九州出身の同店オーナーの東さんが自信を持って送る定番のとんとんラーメンは、あっさりめのとんこつと練りゴマ・スープのラーメン。美味しいだけでなく、コラーゲンとゴマの効能でお肌もピカピカになること間違いなし。細麺にあっさりしたスープがよく合い、女性にも大人気。
ラーメン・プラスでガッツリいきたい人には、餃子、唐揚げ、たこ焼きから選べるラーメン・セットもおすすめ。

Tonton Regent
Ground Floor, Regent Place, 501 George St., Sydney 
☎(02)9267-1313
月火水土11:30AM~10PM、木金11:30AM~10:30PM、日11:30AM~9:30PM 
酒類ライセンスあり
http://www.tontontakeaway.com.au


日本人シェフの繊細なイタリア料理、シックスティーン

フィグ・ウィズ・プロシュート・ゴルゴンゾーラ・クリーム($21)

いわしのパスタ(アントレ$21/メイン$27)

ホウレんソウとリコッタ、卵の黄身のラヴィオリ、バターのはいったナポリターナ・ソース($21)

店内

シドニー・モーニング・ヘラルド・グッド・フード・ガイド2ハット受賞のブオン・リコルドで5年腕を振るった日本人・龍(りゅう)シェフが、今年2月25日に開店したばかりの気になる店。既に地元の常連客がつき、金、土は予約なしでは入れないほどの人気だという。高い天井、モダンな内装だが、同時に落ち着いた雰囲気。

メニューは、アントレ3品、パスタ3種、メイン5品、サイド4品、ドルチェ3品、そしてボードのスペシャル・メニューが常時5品。アントレではチェアド・トラウト($16)とアンティパスト($15)が人気、メインでは、バルサミコを使った酸味のある甘さのソースが魅力の和牛のパンフライ($33)が大人気だそう。ドルチェは自家製のオレンジ・タルト、チョコレート・ムース、アフォガート。ワイン・リストは、イタリア産をメインに、ドイツ、オーストラリア、ニュージーランド産もあり、イタリアのビールも飲める。

取材時には本日のスペシャル・メニューから3種紹介してもらった。自家製パスタを薄く伸ばして作ったラヴィオリは、リコッタとホウレンソウ、そして卵の黄身が入っていて、割ると中から黄身がとろりと出てきて、ナポリターナのソースにコクをもたらす。そのまま、またはパルメザン・チーズをかけて、最後はサワードウのパンで楽しもう。

プロシュートで巻いたイチジクにゴルゴンゾーラ・チーズ・クリームがかかった一品は、暖かくさわやかなイチジクがプロシュートの塩味と臭みのないゴルゴンゾーラの濃厚さにマッチした見事な味わい。

イワシのパスタは、ケイパー、オレガノ、トマト、チリ・オイルのソースにオレンジの果汁と白ワイン・ヴィネガーでマリネした刺身レヴェルの新鮮なイワシにちょっとだけ火を通して混ぜ合わせたソースにリングイニが素晴らしく合う。あっさりでくせになる美味しさなだけでなく、日本人を唸らせるアルデンテの茹で加減も最高!

仕入れによっては和テイストのイタリア風しめサバなどのスペシャル・メニューにお目にかかれるかもしれず、そちらからも目が離せない、足繁く通いたいレストランだ。

 

16 – Sixteen

236 Military Rd., Neutral Bay

(02)9909-0160

ディナー(火~日)6PM~9:30PM(ラストオーダー) 月休

酒類ライセンスあり BYO(ワインのみ)