オーストラリア(シドニーとちょっとメルボルン)のグルメ情報

イタリア

朝昼晩オールマイティに楽しめる店、オリオ

プルド・ポーク・バーガー($19)

プルド・ポーク・バーガー($19)

リングイニ・プッタネスカ($20)

リングイニ・プッタネスカ($20)

タイのグリル($29)

タイのグリル($29)

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セント・レナーズ駅の中庭コンプレックスにあるレストラン。朝昼夜通しの営業で、朝と午後のティー・ブレイクには極上のコーヒーを、金曜日にはライブ演奏を楽しみながらタパスやカクテルなどがオーダーできる。
中庭に面したテイブルが人気で、ビルの谷間のオープン・スペイスでコーヒーや朝食、ランチを楽しむ人々が溢れている。コンプレックス上階にオフィスがたくさんあることからミーティングなどビジネス系の利用も多い。プリペイドのコーヒー・カードがあり、コーヒーのテイクアウェイ客がひっきりなしに来店する。コーヒーはフルボディのダイ・ガブリエル、コスタリカ、パプア・ニューギニア、ブラジルのジャングルで手摘みされた豆のブレンドで、コクが深くリッチな味わい。
料理も本格的なイタリア/地中海の味を堪能させてくれる。キッチンには最新の調理機材がいろいろあって、その中のひとつ、80度の低温で調理した豚肉を使ったプルド・ポーク・バーガー($19)は、甘めのバンズの下側にバター・ミルクに含ませ、その上にチリ・マヨネイズ、抜群に美味しいサラダ、たっぷりのポークが載っている。
リングイニ・プッタネスカ($20)はトマト・ベイスのソースに白アンチョビ、パルメザン・チーズ、黒オリーブ、ケイパーなどが絡まっている。
タイのグリル($29)は、あっさりのタイにトマト・ベイスの煮野菜がトロトロに絡み合い、まろやかにコクのある味に仕上がっている。

Olio
Shop 1, ‘The Forum’, St Leonards Station, St Leonards
☎ (02)9439-8988
月~火7am-4pm、水~金7am-9pm
酒類ライセンスあり

*2014年3月の情報です。(Japaralia April 2014 クロウズ・ネスト特集掲載記事)

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ファイン・ダイニング級のカジュアル店、イーツ・イタリアン・ピッツェリア

プロシュートとロケットのピッツア($21)

プロシュートとロケットのピッツア($21)

アンティパスト・ミストAntipasto Misto($13)

アンティパスト・ミストAntipasto Misto($13)

パンナ・コッタPanna Cotta($10)

パンナ・コッタPanna Cotta($10)

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テイラー・スクエアをフリンダース・ストリートに入ってすぐのバス停目の前に2カ月前にオープンしたばかり。トスカーナ 地方出身のオーナー・シェフ、ルカさんが本場イタリア式のピッツァを提供。イタリア製の粉を使ったハンドメイドの生地は、他店では未体験なほど軽くて伸びがあり上品な味わい。それに厳選された素材を載せ、最後にエクストラ・ヴァージン・オリーブ・オイルをふりかけてサーヴされる。
ピッツァはトマト・ソースをベイスにした“レッド”と、モッツァレラ・チーズがベイスの“ホワイト”、中に具を挟み折り畳んだ状態の“カルゾーニ”の3つのスタイルが、日替わり2種を含み計19 種類のメニューで楽しめる。プロシュートとロケットのピッツァ($21)は、あっさりとサラダ感覚で、でもしっかり食べ応えのあるヴォリューム。
アンティパスティ(アントレ)とサラダは3種類ずつ。アンティパスト・ミスト($13)は水牛のモッツァレラと甘めのトマトの相性抜群のカプレーゼ、プロシュート、ピリ辛のサラミ、サン・ドライド・トマト、そして手作りのブレッド・スティックの盛り合わせ。黒板に書かれたホームメイド・ラザニア($16)もそそられるメニュー。
ドルチェ(デザート)3種も手作り。パンナ・コッタ($10)は日替わりソースでストロベリーだったりイチジクだったり、ダーク・チョコとアーモンド・スライスだったり。
ファイン・ダイニング級の厳選素材を使いつつ、料金設定は完全リーズナブルで好感が持てる。さらに、コーケージなしのBYOという貴重な店だ。

Eats Italian Pizzeria
24 Flinders St., Darlinghurst
☎ (02)8964-9954
火~日6PM~Late 月休
BYO

*2012年12月18日の情報です。(Japaralia Feburaly 2013 サリー・ヒルズ特集掲載記事)


シチリア料理が美味しい訳、テラッツァ・チャツウッド・ピッツア

シドニー北部最大の街、チャツウッドの新名所である複合施設「ザ・コンコース」の中庭に面した店で、オープン・テラスもあり、モダンで明るい造り。日本語の本やDVDもあるザ・コンコース内の大きなチャツウッド図書館や、同じく劇場利用の際のプレ・シアター・ディナーにも利用できる。
イタリア南部のシチリア地方の味をメインに提供。「シチリア料理はイタリア本土の料理程しつこくなくてあっさりして食べやすいよ」と同店オーナーのダニエルさんが言う通り、日本人の舌にもよく合う。取材日は幼児を連れたグループが会食をしていたが、ピッツアを頬張る子どもたちが一様に大人しかったのは、それだけ美味しかったからとも思える。ピッツアの生地は極薄くカリっとしていて、載っている素材の火の通し方も絶妙。16種類のピッツアと13種類のパスタがある。水分の吸収率の高いアルボリオ米を使ったリゾットはふんわりとしていてアルデンテに感動。メインのステーキもばっちりレアで肉のクォリティも良く、あっさりしたソース。そしてスキャンピとの組み合わせにもセンスを感じさせる。デザートもティラミス、パンナコッタ、クリーム・ブリュレーなどすべて自家製だ。ナテラ・ピッツァ(14.90)も大人気だそう。イタリアとオーストラリアのワイン各種が揃っていてアサヒ・ビールもある。キッズ・メニューもあるのが嬉しい。
3月にテレビ番組「ウィークエンダー」に取り上げられ、同店シグネチャー・ディッシュのゴルゴンゾーラのニョッキ($24.90)の作り方をデモンストレーションしている。その動画が同店のサイトで見ることができるので「ぜひ見て」とダニエルさん。

シーフード・ピッツア($26.90)

アイ・フィレ・ステーキとスキャンピ&ヴェジ($36.90)

シーフード・リゾット($28.90)

Terrazza Chatswood Pizza
Shop 3 The Concourse, 405-419 Victoria Ave., Chatswood
☎(02)9419-5304
11AM~11PM 無休
酒類ライセンスあり

*2012年7月4日の情報です。(Japaralia August 2012 チャツウッド特集掲載記事)


イタリア各地の味をイタリア・ワインと楽しめるハット受賞店、ヴィニ

サリー・ヒルズのデヴォンシャー・ストリートとホルト・ストリートの角、ホルト側に位置する小ぢんまりとした店。ランチもディナーも予約は取らないが、連日6:30PMの時点で満席となる人気ぶり(火曜日のみ予約可能。また、8~12名のプライヴェイト・ファンクションも予約を受け付けてくれる)。待ち時間用に、グラッドストン・ストリートを挟んで隣には「121BC」というワイン・バー(火~土5PM~)とワイン・ショップ(月~土1PM~9PM)があり、400本ものイタリアのワインが並ぶ。また、シティにある「Berta」という系列店では木曜日は季節の素材の4コース・ディナー($55)が楽しめるという。
こちらサリー・ヒルズ店では「リージョナル・ディナー」といって、イタリアの各地の料理を週替わりで食べられる。本場イタリアや、シドニーのテツヤズでも働いたことがあるというオーナー・シェフ、アンドリューのアイディアと味はずば抜けている。
「ビーフ・カルパッチョ」は素材を生かした味付けで優しい味。「ラム肉のロトロ」は手打ち麺にラム肉の煮込みやキャベツ、赤ピーマンなどのたっぷりの野菜を巻き込んだ一品で、ローズマリーが控えめに主張した、こちらも優しい味つけ。「リコッタ・パンナコッタ」はエスプレッソ・カラメル・ソースと大きくクラッシュされたアーモンドの組み合わせの甘くない大人のデザートで、見事な美味しさ。

ビーフ・カルパッチョ($15)

ラム肉のロトロ($19)

リコタ・パンナコッタ〜エスプレッソ・カラメル・ソースとアーモンド添え($10)

一面の黒板にメニューがある店内

サリー・ヒルズのデヴォンシャー・ストリートとホルト・ストリートの角、ホルト側に位置する

Vini
3/118 Devonshire St.(on Holt St.), Surry Hills
☎(02)9698-5131
ランチ火~金12PM~3PM、ディナー火~土6PM~10:30PM
酒類ライセンスあり

*2012年2月9日の情報です。(Japaralia March 2012 サリー・ヒルズ特集掲載記事)
One Hat★ Score 15/20 by SMHGFG2012 (The Sydney Morning Herald Good Food Guide 2012)


情熱的に真っ赤なデザートは爽やかな味わい、フラテッリ・パラディーソ

メランザーネ・クレッシェンサ($19)

パスタ・スキャンピ($34)

デザート・ロッソ($12)

キングス・クロスからポッツ・ポイント方面に歩いて10分ほど、マックレイ・ストリートからチャリス・アヴェニューに入ってすぐの店。早朝から夜までの通しで開いている繁盛点で、予約を取らないイタリアのトラットリア・スタイルのため6時過ぎには店の外に人が並んでいる。メニューは、黒板になっている壁一面に白のチョークで書かれてあり、とてもカジュアルな感じで、わいわいと食を楽しむまさにイタリアンな雰囲気に溢れている。 イタリア在住中にこの店のヘッド・シェフにハンティングされたという日本人のトシさんいわく、「できれば毎日でも食べにきてほしい(笑)」とのことで、毎週メニューを変えるのもそのため。そのかいあってか本当に朝昼晩と1日3回来てくれる常連もいるという。素材もこだわりがあり、オーガニックやワインも多く使用しているが、「オーガニックだけにこだわっているわけではなく、美味しい健康にいいものを求めたらそうなった。」とトシさん。 ヴァレンタインのために作ったような、赤ワインのプラム・コンポート、ざくろ、そしてミックス・ベリーのソルベの真っ赤なスウィーツ「デザート・ロッソ」は、甘酸っぱさが口に広がるさわやかで新鮮な一品。マスカポーネがたっぷりのティラミス($12)もファンが多いデザートだ。 料理ではグリルしたナスとクレッシェンサ・チーズをオリーブ・オイルとバルサミコでマリネしたアントレ「メランザーネ・クレッシェンサ」がおすすめ。クレッシェンサ・チーズは牛が疲れた時に出す特別なミルクで作られたチーズだという。 シグネチャー・ディッシュのひとつ「パスタ・スキャンピ」はニュージーランドの新鮮で甘いスキャンピと究極のアル・デンテのスパゲティがトマト味で絡み合い、フォークが止まらない美味しさ。

Fratelli Paradiso
12-16 Challis Ave., Potts Point
☎(02)9357 1744
月~土7AM~11PM、土7AM~5PM
酒類ライセンスあり

*2012年1月6日の情報です。(Japaralia February 2012 スウィーツ特集掲載)
Score 14/20 by SMHGFG2012 (The Sydney Morning Herald Good Food Guide 2012)


豪華な大人のグルメ空間、アクア・パッツァ

ブルスケッタ・デ・カーネ($22)

スキャンピのリングイネ($36)

カノリ・アッラ・シシリア($15)

広々とした豪華な空間にビジネス・ピープルがゆったりと歓談している。オーナー・シェフのマリオ・パカオコさんによると、一家4世代にわたってシェフの家系だそうで、「曾おじいちゃんのレシピを受け継いでいるんだよ」には脱帽。マリオさんの父親は一流店ブオン・リコルドのオーナー・シェフ。そんな料理界のサラブレッドとはいえ、自分の店をオープンしてわずか1年半で大人のビジネル・ピープル層を中心に絶大な人気を集めるに至ったのは見事。
エレガントで繊細なイタリア料理が売り。「ブルスケッタ・デ・カーネ」もみっちり身の詰まった薄切りのバゲットの上に薄切りの牛肉のスライスとシイタケとエノキ、アスパラとパルメザンチーズ、ロケット野菜のバランスが絶妙な一品。オリーブ・オイルは新鮮で甘い香りだ。「スキャンピのリングイネ」は、たっぷりのイタリアン・パセリと新鮮なチェリー・トマトにチリのソースが濃厚で、NZ産スキャンピと絡ませると口いっぱいになんともいえない風味が広がる。毎日手作りして、オーダーごとに茹でるパスタはつるつると舌触りよく当然アルデンテ。かなりの量に思えるが、重くないのでペロりとイケてしまう。
こちらもすべて自家製というデザートの中で一番人気の「カノリ・アッラ・シシリア」はパリっとしたペストリーの皮の中に、ほろ苦いチョコ・チップ入りのリコッタ・クリームが詰められ、意外にも軽やかな味わい。
マリオさんは自身の生まれについてこう語る。「確かにラッキーな境遇だけど、父は父、自分は自分、オリジナルなメニュー構成で勝負している」。イタリア料理を突き詰め、自分自身の料理とレストラン経営に打ち込んでいる真摯な姿勢が感じられた。味も細やかなサーヴィスも文句なしのレストランだ。

Acqua Pazza
1 Bent Street, Sydney
☎(02)9247-0851
ランチ(月~金)12PM~3PM、
ディナー(月~金)6PM~10:30PM
酒類ライセンスあり

*2011年12月の情報です。(Japaralia January 2012 CBD北部三角地帯特集)
New Entry, Score 13.5/20 by SMHGFG2012 (The Sydney Morning Herald Good Food Guide 2012)


ナイス・ガイが調理するママの味、ビッグ・ママ

バッファリナ・コン・プリシュート・エ・ポモドロ($23)。イタリア直輸入の水牛の生モッツアレラ・チーズとプロシュート。この生モッツアレラはくせがなくさっぱりしているのに、コクがありジューシー。オーストラリアの水牛では作れないチーズだそう。なかなか味わえないだけではなく、その美味しさも特筆するに値する。

ザッパ・ディ・マレ($36)。フィッシュ・ストックとトマト・スープで煮込んだシーフード。フィッシュ・ストックとトマトのスープはほんのりと辛みが効いていて繊細でキレのある深い味で絶品。スキャンピと蟹が入ってる贅沢な一品。

パッパデル・コン・ブラサト・ディ・マンゾ(オントレ$21/メイン$26)。自家製の幅広で平べったい麺を牛のほほ肉を煮込んだソースで。滑らかで腰があり、これも他では味わえない、この店だけの味のパスタだ。見た目とギャップがあり、止らない美味しさ。

自家製ティラミス($11)

大きなグラフィックなポスターがある店内

2階

ウラーラの交差点、郵便局の斜め前(モンカー・ストリートをオックスフォード・ストリート方面に向かって)にあるテラス・ハウス2軒分を使った店。大きな窓から、こちらも大きなグラフィックなポスターが店内にあるのが見える。グリーブにある、シドニーで2番目にできた老舗イタリアン・レストラン、ミキシング・ポッドのヘッドシェフだったカルロ・ロンバルド氏が3年半前から権利を買い取って始めたイタリア・レストランで、シシリアなどの南イタリアの味を提供。
日曜だというのに超満員の店内は、楽しそうに働くスタッフの明るい笑顔が印象的。バーの奥の庭にもテイブル席があり、2階も広々としている。
アントレのイタリア直輸入の水牛の生モッツアレラ・チーズとプロシュートには驚きがある。この生モッツアレラはくせがなくさっぱりしているのに、コクがありジューシー。オーストラリアの水牛では作れないチーズだそう。なかなか味わえないだけではなく、その美味しさも特筆するに値する。自家製のパスタは、滑らかで腰があり、これも他では味わえない、この店だけの味のパスタだ。見た目とギャップがあり、止らない美味しさ。メインは和牛、ウサギ、子牛、羊、シーフードなど種類が豊富。人気のシーフード・ディッシュ「ザッパ・ディ・マレ」のフィッシュ・ストックとトマトのスープはほんのりと辛みが効いていて繊細でキレのある深い味で絶品。スキャンピと蟹が入ってる贅沢な一品。
食後にレモンチェロというすっきり爽やかな味わいの強いお酒のショットが運ばれ、口から火が噴きそうなのに、胃はなんだかすっきりするから不思議だ。イタリアのワインも豊富に取りそろえてたワイン・リストは毎週変わるとのこと。いつも混んでいる人気店なので予約は必須。デイトに使えそうなしっとりとした雰囲気の店だが、取材時には開店前に子供のパーティが催されていて、チルドレン・フレンドリーの店でもある。

Big Mama’s
51 Moncur St, Woollahra
☎(02) 9328-7629
火~日6PM~10PM
酒類ライセンスあり

*2010年8月8日の情報です。

Score 13/20 by SMHGFG2011 (The Sydney Morning Herald Good Food Guide 2011)