オーストラリア(シドニーとちょっとメルボルン)のグルメ情報

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あのテツヤさんが足繁く通った店、ジンジャー&スパイス・シンガポール・レストラン

ハー・ミー($17.80)は海老のダシがたっぷりの海老そば。

ハー・ミー($17.80)は海老のダシがたっぷりの海老そば。

ノウ・ヒャング($19.80)。海老とカシュー・ナッツ入りの豚ミンチが5種のスパイスと一緒に湯葉に包まれている。

ノウ・ヒャング($19.80)。海老とカシュー・ナッツ入りの豚ミンチが5種のスパイスと一緒に湯葉に包まれている。

豆腐トロー(写真はL$28.80/R$22.80)。揚げた自家製卵豆腐に海老ペーストのソースが美味。

豆腐トロー(写真はL$28.80/R$22.80)。揚げた自家製卵豆腐に海老ペーストのソースが美味。

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シドニー市内にある一流レストラン、テツヤズの和久田哲也さんがシンガポール・ベイスになる以前、足繁く通ってたというシドニー北部ニュートラル・ベイにあるシンガポール料理店。オーナー・シェフのアレックス曰く「海南チキン・ライス($17.80)をいつも召し上がっていました」。9年前のオープン以来、「グッド・フード・ガイド」に必ず載る常連店でもあり、週末は予約なしには入れないほど人気。内装はモダンで高級感があり、盛り付けも味もクォリティが高い。
シグネチャー・ディッシュは、シンガポール・チリ・クラブ(時価、2日前までに要注文)。予約しそびれた人はソースが同じシンガポール・チリ・プロウン($23.80)を。
「シドニーいち」と絶賛する日本人も多い人気の海老麺ハー・ミー($17.80)は、なるほど海老のダシの効いたスープを飲んだ途端、海老の風味が口いっぱいに広がる。トッピングの海老もほんの少しだけ衣がついていて、天ぷらみたいにスープと絡んでトロミがあり、旨みが凝縮されて口の中で弾ける。
海老とチェストナッツ入りの豚ミンチを5種のスパイスと混ぜて湯葉に包んだものを揚げたノウ・ヒャング($19.80)は、シャリシャリとしたチェストナッツの歯触りがたまらない。
スペシャル・メニューの豆腐トロー(L$28.80/R$22.80)は、ふんわり軟らかな自家製卵豆腐を揚げた物が山形に盛られ、海老ペイストのピーナツ風味のソースをたっぷりつけていただく。、6人からのバンケット・メニュー、2人用のセット・メニューもあり。

Ginger & Spice Singapore Restaurant
240 Military Rd., Neutral Bay
☎ (02)9908-2552
ランチ火~日12pm-3pm ディナー5:30pm-10pm
酒類ライセンスあり(ワインのみBYO可)

*2014年5月の情報です。(Japaralia June 2014 ニュートラル・ベイ特集掲載記事)
Score 13.5/20 by SMHGFG2014 (The Sydney Morning Herald Good Food Guide 2014)


健康的な韓国家庭料理&薬膳、ザ・サム

本日のナムル4種

ビールに良く合うソイ・チキン3個。大根の酢漬けはビート入り。

中に野菜と豆腐が入ったコリアン・マニーバック。

サンパック(ご飯を包むという意味)の明太ご飯。

サンパック2種とトーフ。

中央の薄切り大根に千切りの野菜や玉子、豆腐などを包んでタレにつけて食べる、グージョルパン。

甘辛のタレが決め手、鶏の足。

シドニー北部のニュートラル・ベイのミリタリー・ロード沿いにある韓国料理店、ザ・サムは1ヶ月前にオープンしたばかり。薬膳で有名なボッサム($38、ディナー・セット$18.50)が韓国人の中でも大人気。ライスも五穀米など健康的な料理を提供、女性シェフが家庭料理みたいに創っている同店で夏メニューを紹介してくれた。今回の写真以外にもビビンパやブルコギ、ガルビーなどのランチ・セットが$5.90〜$14.90、ディナー・セットが$13.50〜$22、ホット・ポットが$12〜$20と良心的な価格設定。テイク・アウェイはさらに10%割り引きとお得だ。

222 Militaly Rd., Neutral Bay
☎(02) 8068 6244


カンポス・コーヒーが飲めるカフェ、バー・ピステヴォ

シドニー北部ニュートラル・ベイの今最も熱いスポット、グロスヴェナー・ストリートからヤング・ストリートに入り2件目のカフェ。こじんまりとした長細い店内はいい居心地。カンポス・コーヒーが飲めるのが嬉しい。

Bar Pistevo
Young St, Neutral Bay
Sydney, Australia
☎(02) 9909-1006


キッズ・メニューも充実のお得なカジュアル和食店、金太郎

すき焼き($19、生卵つき$19.50)

とんかつ柳川($16.80)

キッズ・メニューの半うどん&細巻き($9)。

シドニー北部、ニュートラル・ベイのミリタリー・ロードからヤング・ストリートに入ってほんの数十メートル歩いた左手にある和食店は、2005年から現オーナー・シェフの薩摩さんが営んでいる。1貫からオーダーできる握り寿司やオージーに人気のロール寿司などの寿司、刺身、それに天ぷらの種類もかなり豊富。今の季節に嬉しい鍋モノも、湯豆腐、鶏鍋、海鮮鍋、すき焼き、寄せ鍋などよりどりみどりで、同じ鍋でも変わったところでは柳川鍋(それも各種!)などのお酒好きにおすすめのメニューも。お酒好きといえばおひたし($6.50)やゴマ和え($6.50)、牛タタキ($12.50)、揚げ出し豆腐($8.50)、茄子田楽($9.50)といった一品料理ももちろんあり。
小さな子供がいる家族に嬉しいキッズ・メニューは、アヴォカド握り(2貫$4.50)、チューリップ型の鶏唐揚げ($8)、雑炊($8)、照り焼きチキン細巻き($5)とこちらも充実。その中から、半うどん&細巻きを紹介してくれた。細巻きは女の子が喜びそうなピンク色の湯葉風シートのアヴォカド巻き。海苔に比べて優しい味なので、中のアヴォカドの味が際立つ。この細巻きは大人も単品でオーダー可能($6)。
そして、シドニーでも滅多に食べられない柳川鍋。記者は20年シドニーにいて初めて目にしたメニューだった。とんかつ柳川は軟らかいフィレ肉を使ったとんかつがゴロンと5切れも入り、熱々のままふわふわの卵とじでいただける。鮭とホウレンソウの柳川、鰻の柳川も試したいメニューだ。
天然カツオダシのすき焼きは、味が沁みた豆腐と野菜、たっぷりの牛肉、そしてしこしこのうどんも入っているのが嬉しい。一人前サイズとのことだけどかなりヴォリュームなので、何人かで行ってほかに何品か頼んでシェアしても。ちなみに天然カツオダシはうどんなどすべての汁物はもちろん、柳川鍋、さらには照り焼きソースや田楽味噌煮も使用されていて、子供歓迎だけでなく、子供にも安心して食べてもらえるようにという同店のポリシーがうかがえる。
日本酒6種類に日本のビールも、サッポロ生、アサヒドライ、キリンめぐみが飲める。

Kintaro Japanese Restaurant
Shop 1, 24 Young Street, Neutral Bay
☎(02) 9904-5188
ディナー(火〜日)5:30PM~10:30PM 月休
酒類ライセンスあり

*2011年5月の情報です。


チーズ、オイル、チョコでフォンデュ三昧、シー・ジェイズ・フレンチ・レストラン

アントレ・サイズのチーズ・フォンデュ(オイル・フォンデュ付きのフォンデュ・セット1人名$35/オーダーは2人より)

オイル・フォンデュ、セッティング(海老は$3プラス)

オイルにじゅっと入れて30秒、ぷりっぷりの海老が出来上がった瞬間

フォンデュ・セットの付け合わせのサラダ

キルシュ・リキュールが入りさらにダークを使うから甘すぎない、チョコレート・フォンデュ(1人$11.90)

ニュートラル・ベイ、ミリタリー・ロード沿いのシー・ジェイズでは特にこの季節、アントレにチーズで、メインにオイルで、そしてデザートにチョコで3通り楽しめるフォンデュがおすすめ。オイルでは同店なら海老も選べる、という期待度大のメニューだ。
スイスだけでなくイタリアを含む周辺フランス語圏の代表的な料理チーズ・フォンデュは、エメンタール・チーズとグリュイエル・チーズに白ワイン、キルシュ・リキュールを専用のフォンデュ鍋で暖め、一口大の角切りにしたバゲットを串に刺したものを絡ませて熱々のうちに食す。同店では、そのチーズの「熟成具合が命」と言う。サプライヤーから一度に大量に仕入れるのではなく、熟成具合がいつも同じような仕入れに気遣っているという。さらにナツメグ、粒コショウの香りが美味しさを引き立たせる。フォンデュは日本の鍋同様、ひとつの鍋をみんなで囲み、語らいながらゆっくり食事をするのに適したメニューではないだろうか。
チーズ・フォンデュを味わった後は、オイル・フォンデュの登場。ビーフ、チキン、海老を串刺しにし、オイルの中へ入れる。ビーフはレアなら30秒、ミディウムなら1分程。チキンは約2分。海老は、油の立てる音をききながら、わくわくしながら30秒。熱々のうちに、スパイシー・トマト、マスタード、ガーリック、スウィート・チリの4種類のホームメイド・ソースにつけていただく。350度という高温のオイルにくぐらせるのに、食感は決してオイリーではないのが不思議だ。
チーズとオイルのフォンデュ・セットを堪能した後は、食感が爽やかな果物の種類も豊富な、チョコレート・フォンデュで決まり。巷で流行っているチョレート・フォンデュのように胸焼けしそうな甘ったるさがなく、ほんのりリキュールが効いたダーク・チョコに季節の果物をくぐらせ、ゆっくりとつつく。身体の芯まで温まるひとときを、大切な人と過ごす、素敵なフォンデュ・ナイトだ。
同店はほかにもフランス料理の各ディッシュがそろっていて、40人までのバースデイをはじめ各種パーティも請け負っている。アクセスはウィンヤード駅からバス246、247、248、249などでミリタリー・ロードまで。

CJ’s French Restaurant
Shop 4, 99-111 Military Rd., Neutral Bay
☎(02) 9908-1161
火~土6PM~11PM
酒類ライセンスあり(ワインのみBYO可)


日本人シェフの繊細なイタリア料理、シックスティーン

フィグ・ウィズ・プロシュート・ゴルゴンゾーラ・クリーム($21)

いわしのパスタ(アントレ$21/メイン$27)

ホウレんソウとリコッタ、卵の黄身のラヴィオリ、バターのはいったナポリターナ・ソース($21)

店内

シドニー・モーニング・ヘラルド・グッド・フード・ガイド2ハット受賞のブオン・リコルドで5年腕を振るった日本人・龍(りゅう)シェフが、今年2月25日に開店したばかりの気になる店。既に地元の常連客がつき、金、土は予約なしでは入れないほどの人気だという。高い天井、モダンな内装だが、同時に落ち着いた雰囲気。

メニューは、アントレ3品、パスタ3種、メイン5品、サイド4品、ドルチェ3品、そしてボードのスペシャル・メニューが常時5品。アントレではチェアド・トラウト($16)とアンティパスト($15)が人気、メインでは、バルサミコを使った酸味のある甘さのソースが魅力の和牛のパンフライ($33)が大人気だそう。ドルチェは自家製のオレンジ・タルト、チョコレート・ムース、アフォガート。ワイン・リストは、イタリア産をメインに、ドイツ、オーストラリア、ニュージーランド産もあり、イタリアのビールも飲める。

取材時には本日のスペシャル・メニューから3種紹介してもらった。自家製パスタを薄く伸ばして作ったラヴィオリは、リコッタとホウレンソウ、そして卵の黄身が入っていて、割ると中から黄身がとろりと出てきて、ナポリターナのソースにコクをもたらす。そのまま、またはパルメザン・チーズをかけて、最後はサワードウのパンで楽しもう。

プロシュートで巻いたイチジクにゴルゴンゾーラ・チーズ・クリームがかかった一品は、暖かくさわやかなイチジクがプロシュートの塩味と臭みのないゴルゴンゾーラの濃厚さにマッチした見事な味わい。

イワシのパスタは、ケイパー、オレガノ、トマト、チリ・オイルのソースにオレンジの果汁と白ワイン・ヴィネガーでマリネした刺身レヴェルの新鮮なイワシにちょっとだけ火を通して混ぜ合わせたソースにリングイニが素晴らしく合う。あっさりでくせになる美味しさなだけでなく、日本人を唸らせるアルデンテの茹で加減も最高!

仕入れによっては和テイストのイタリア風しめサバなどのスペシャル・メニューにお目にかかれるかもしれず、そちらからも目が離せない、足繁く通いたいレストランだ。

 

16 – Sixteen

236 Military Rd., Neutral Bay

(02)9909-0160

ディナー(火~日)6PM~9:30PM(ラストオーダー) 月休

酒類ライセンスあり BYO(ワインのみ)



スペイン・バルの冬のスペシャル・メニュー、ジャパズ

ジャパズ・ブイヤベース($20)

ウォーム・ブルー・チーズ・ウィズ・ブラック・ガーリック〜洋梨&サフロン・ハニー($14.50)

チョコレート・ムース・パフェ〜小倉アイスクリーム($10.50)

ミリタリー・ロードからウィコム・ロードを入って左手3軒目に位置するジャパズは、テツヤズで6年活躍したヒロさんこと高木将宏さんオーナー・シェフとしてオープンン、丁度この6月頭で3周年を迎える。7~8品+デザート、コーヒー付きのテイスティング・メニュー($68)が人気だが、タパス(小皿料理)でお酒を楽しむスペインのバル(Bar)がベイスになっている。
冬のスペシャル・メニューから紹介していただいたメニューは、ジャパズ・ブイヤベース。仕入れによって若干内容は変わるけれど、取材日はホタテ、海老、サケのダシがよく出た濃厚なスープに、ガーリックが効いたホット・ソースがトッピング、奥深いリッチな味わい。
アントレとしても食事の後のチーズ・プラッターとしてお楽しめるウォーム・ブルー・チーズは、表面をバーナーで焼いたチーズとデイツの相性が抜群だが、さらに黒ガーリックとの組み合わせも最高で止まらない美味しさ。ぜひワインのおともにどうぞ。
デザートのチョコレート・ムース・パフェと小倉アイスクリームは、リキュールの効いた大人の味わいの小倉アイスクリームに優しい口当たりのチョコレート・ムースの相性が良く、コーン・フレイクのシャリシャリ感がアクセントになって、和洋の見事な調和が楽しめる一品。ほかにも甘酒と日本酒のアイス・クリームとストロベリー・ソースの組み合わせのデザート、またレイズン・トーストで作ったシェリー入りスペイン風フレンチ・トーストなど、そそられるデザートがスラリ。
人気メニューは、スウィート・ソイ&オニオン・バターのホタテ(一個$6)。シグネチャー・ディッシュのとろけるくらい軟らかく煮込まれた和牛ビーフの頬肉($17)もマストな一品。
日本酒との相性がいいのは意外な驚きで、日本酒3種のテイスティング・グラス($17)は、スペシャル・メニューをオーダーすると$12で楽しめるので、ぜひお試しを。にごり酒をベイスにしたホワイト・サケ・サングリア(グラス$10)も同店オリジナルなのでこちらもお見逃しなく。

Japaz
165 Wycombe Rd., Neutral Bay
☎(02)9904-0688
ディナー(月~土)6PM~10PM
酒類ライセンスあり(月~木はワインのみBYO可)

*2011年5月11日現在の情報

Score 13/20 by SMHGFG2011


アーバン&レトロな大人の隠れ家、ニュートラルベイ・バー&ダイニング

エクストラ・ヴァージン・オリーブ・オイル漬けのカツオ($14)

イカ、辛いンドゥウヤ、トマトとレモン味のリングイネ($28)

スロウ・ロースト・ポーク($28)

ルバーブ、青りんごとアーモンドカスタードのトライフル($14)

バー

ダイニング

外から見ると大きな白色の傘のライトがアーバンな雰囲気を醸し出し、一歩中に足を踏み入れるとそこには70年代風のバー・カウンターの椅子、キャメル色とクリーム色の店内、アール・デコ風な大きな絵、大きなビン詰めのピクルスなど、レトロな雰囲気満載。時代をトリップしたの? と思わせる40年代風音楽。手前のバーを通り過ぎると、奥にはダイニング・スペイスが広がっている。テーブルは背の高いベンチを木で組み合わせたなんとも落ち着くデザインで、客席の照明は落とし気味な一方、横のオープン・キッチンが白熱灯で光り輝いている。
グリーブ・ポイント・ダイナーのシェフ、アレックスが手がけているメニューには、炭火焼きの料理があるのが特徴だ。オープン・キッチンと対面の壁にかかった横長の鏡に赤いマジックで特別メニューが書かれている。そこから生ホースラディッシュが効いた「エクストラ・ヴァージン・オリーブ・オイル漬けのカツオ」をチョイスしてくれた。臭みがとれたフレッシュな新しい味わいに驚く。「スロウ・ロースト・ポーク」はカリカリにした皮の部分もついてサーヴされ、肉は軟らかく、付け合わせのキャベツ、青リンゴとラディッシュの薄切りの相性に感嘆する。イカ、ンドゥウヤ(ndujaと書く。豚挽肉と唐辛子、塩を練り合わせ腸詰めにして燻製・熟成させた軟らかいサラミ)、トマトとレモン味のリングイネは、イカの軟らかさと、辛くて酸っぱいのにさわやかなソースが素晴らしく、ボリューム満点のパスタ。
さて、デザートは「トライフル」。こんな上品なトライフルはいまだかつて味わったことがない! 青リンゴのゼリーはジャムくらいの軟らかさで、なめらかなアーモンド・カスタードとかなり酸っぱ目のルバーブ、そして固めのしっとりとしたスポンジがパーフェクトな調和。オープンして1年未満なのに、金土は予約必須。

Neutral Bay Bar & Dining
132 Military Rd., Neutral Bay 
☎(02)96530-5853
ランチ(金)12PM~2:30PM、ディナー(月~土)5PM~Late
酒類ライセンスあり、BYO(ワインのみ)

 


純和食から西洋風まで自由自在の一流店、寿限無&新ばし

漬けマグロと柚子切り蕎麦のサラダ($18)

ダブル・サーモン・ロール($18)

オーシャン・トラウト、マッシュルーム・ソース($30)

こうちゃんの特製豚の赤味噌角煮($24)

在住日本人はもちろん地元客にも愛され、確実に蕎麦、お好み焼きを浸透させてきた寿限無&新ばし。6月で4周年を迎え、ますますメニューに磨きがかかっている。
「鉄板焼きオーシャン・トラウト、マッシュルーム・ソース」は、照り焼きソースとバターを使ったマッシュルーム・ソースにあっさりとしたオーシャン・トラウトとホウレンソウの組み合わせ。強火の鉄板で一気に焼き上げるのが抜群の美味しさの秘密。
「ダブル・サーモン・ロール」は砂糖漬けによって生臭さを抜いたサーモンと枝豆を合えたものを芯に巻き、上に炙ったサーモン、さらにジャガイモの極細千切りを揚げたものを載せた巻き寿司。口に入れた瞬間に広がるジャガイモの香ばしさがなんともいえず、サーモンの2つのハーモニーに顔がほころぶ。
「漬けマグロと柚子切り蕎麦のサラダ」は、1年のうち数ヶ月のみ摂れるという生の柚子皮をすり下ろし、更科粉を使用した蕎麦、漬けマグロと大根おろし、わさびの葉、それにマーシュなどをオリーブ・オイルで絡めて、あっさりといただく一品。
一方、ぽろっと箸でほぐれる赤味噌煮込みの角煮に、まったりとした特製豚の煮汁ソースがかかり、ピンク・ペッパーケインでピリっとアクセントをつけた「こうちゃんの特製豚の赤味噌角煮」は角煮ファンは必食!
新ばしといえば、やはりシメには手打ち蕎麦というのが常連客の定番で、オープン以来ファンを満足させる美味しさの蕎麦を提供し続けているのは言うに及ばず、また大きく分厚い鉄板で焼く本場関西のお好み焼きも、日本人の心をくすぐり続ける。
日本酒9種類、焼酎6種類、梅酒、柚酒もあるので、ぜひ料理に合わせてみて! 金・土以外はワインの持ち込みも可能なので持参のワインと合わせるのも楽しみだ。

Ju Ge Mu & Shimbashi
246-248 Military Rd., Neutral Bay
☎(02)9904 3011
ランチ(火~土)12PM~2PM(ラスト・オーダー)、ディナー/火~土6PM~9:30PM(ラスト・オーダー)、日6PM~9PM(ラスト・オーダー)、カラオケ・ルーム6PM~11PM
酒類ライセンスあり(金土以外はワインのみBYO可)

Score 14/20 by SMHGFG2011


すでにローカルにも大好評の正統派和食、会シドニー

さつま揚げ($9.50)

東京ダック($12.50)

揚げ出し海老豆腐($9.90)


10年ほど営業していた居酒屋ととやの場所に今年2月8日にオープンしたばかりだが、既に4月26日付のシドニー・モーニング・ヘラルド紙に大きく取り上げられ、ローカル客で賑わっている。「地元の人に愛されるレストラン」を目指している本格派だが、例えば2人で利用すると食事大の合計が$75というリーズナブルな料金設定。日本各地から14類、大吟醸から純米までそろった日本酒、豊富なワインの品揃えに圧倒される。そして、メニューの酒類の多さ。
板長の三浦さんは、1992年から雲海で料理長を務めた人物。当時、全日空ホテルの最上階の雲海はシドニーで一二を争う和食店であり、懐石メニューが有名だった。当時からシドニー在住の人は記者を含み、その美味しさが今でも脳裏に蘇る人も多いのでは? その味に再び出会えて喜びに胸が震えた。その後、海外のレストラン、ゴールドコーストの天などを経て、オーナーの柿沼さんと二人三脚で開店。
取材で紹介してくださったのは前菜から3品。人気NO.1の東京ダックは、北京ダックの形だが、味はまさに東京。鴨ロースは、火を通しすぎてなく、油っこさが全くなく、京都の京桜という味噌がベイスのソース。さつま揚げは、まるではんぺんのようにふわふわ。魚、蟹、野菜を卵黄で伸ばしているからふわふわ感がでるという。味も食感も抜群。揚げ出し海老豆腐は、海老のすり身の載ったソフト豆腐に、あっさりソース、赤ピーマンとオクラで彩りも豊か。
おすすめはサヨリのお造りなど、その日のスペシャルがあるので店内設置のボードを参照ください、とのこと。取材日のボードには、マグロ・アボ丸($7.50)などというメニューが。面白そうな、サーモン押し寿司野菜あんかけ(スモール$11.50、ラージ$20)もある。味噌とホワイトソースの海鮮グラタン($20)は洋物を和風にアレンジ。メインも照り焼き和牛ビーフから天ぷら、寿司まで、充実の品ぞろえ、全品味わうまで通い詰めたい店がまた一軒増えてしまった。

Kai Sydney

Shop13, 166-174 Military Rd., Neutral Bay

(02) 9908-7045

ランチ(木~日)12PM2PM、ディナー(火~日)6PM10PM

酒類ライセンスあり