オーストラリア(シドニーとちょっとメルボルン)のグルメ情報

29/09/2011 のアーカイブ

世界一美味しい小籠包をシドニーで、ディンタイフォン(鼎泰豊)

蟹と豚肉の小龍包(6個$15.80)。蟹の風味の熱々の肉汁が口の中でジュワーっとあふれ出す瞬間、あまりの美味しさに言葉を失うほど。

海老炒飯($13.80)。シンプルにネギと海老と卵のみの具で勝負。お米が日本米と同じジャポニカ種なのがポイントで、感動的なツヤと絶妙のパラパラ加減の炒め具合は日本人の舌にも最高に合う。

担々麺($10.80)。ピーナツの風味が香ばしいゴマだれに絡めていただく腰の強いツルツル麺。刻みネギのみのシンプルさと辛さが良し。

ディン・タイ・フォン・ヴェジタリアン・デライト($4.50)。昆布ともやし、春雨、そして固めの豆腐が醤油ベイスのソース和えてあり、ほんのり酢の味がさっぱりさせてくれるメニュー。

ライチー・ミント・ジュース($6.50)。ライチーの香りの甘さにミント風味をミックスし、辛い食べ物をいただく際の口直しにいい感じ。

タロ・ジェラート&ゴールデン・タロ・ブレッド($6.80)。タロあんの温かい揚げパンもついて満足度がさらに高いおすすめのデザート。

台湾台北市に本店を置くレストランで、1974年にオープン、その後、日米を含み世界展開し、米紙ニューヨーク・タイムズに「世界10大レストラン」の一つと評された世界的に有名な点心料理専門店、ディンタイフォン。世界中どの店舗も連日大勢の来客で賑わい、長蛇の列が絶えないくらい人気。こちらシドニーのワールド・スクエア店も同様。平日の昼というのに12時ともなれば満員の人気店で、ディナー時も5時半(木~日は5時)のオープンと同時にドっと客が押し寄せ、6時をちょっと過ぎる頃には席が埋まり待たなければならなくなるが、客数の多い広い造りのため回転率も良く、さほど待たされることはない。
「ディンタイフォンの名は小籠包なくしては語れない」というくらい小籠包の美味しさに定評があり、「幻の小籠包」と呼ばれ世界中の多くのファンから支持されている。門外不出のレシピから生まれる小籠包は、注文から15分以内に“蒸し”に入っていないものは捨ててしまうくらいの鮮度にこだわり、いつでも客が最高の最高の状態の美味しさを楽しめるよう徹底しているという。一口で頬張れる大きさで、熱々の肉汁が口の中でジュワーっとあふれ出す瞬間、あまりの美味しさに言葉を失うほど。まずは何もつけずにそのまま食し、次に千切りのショウガにしょうゆと酢を入れたタレで食べてみることをおすすめ。
「担々麺」はピーナツの風味が香ばしいゴマだれに絡めていただく腰の強いツルツル麺。刻みネギのみのシンプルさと辛さが良し。「セサミ・ヌードル」は辛くないヴァージョン。「ライチー・ミント・ジュース」はライチーの香りの甘さにミント風味をミックスし、辛い食べ物をいただく際の口直しにいい感じ。同じく「ヴェジタリアン・デライト」は昆布ともやし、春雨、そして固めの豆腐が醤油ベイスのソース和えてあり、ほんのり酢の味がさっぱりさせてくれるメニュー。
コクがある「海老炒飯」は、シンプルにネギと海老と卵のみの具で勝負。お米が日本米と同じジャポニカ種なのがポイントで、感動的なツヤと絶妙のパラパラ加減の炒め具合は日本人の舌にも最高に合い、日本人の中には小龍包と並んで同店の炒飯を絶賛する声も高い。
最後は黒ゴマやマンゴーなど6種類から選べるジェラートをおすすめ。「タロ・ジェラート&ゴールデン・タロ・ブレッド」はタロあんの温かい揚げパンもついて満足度がさらに高いおすすめのデザート。

Din Tai Fun
World Square Shopping Centre, Level 1, Shop 11.04 , 644 Geogre St., Sydney
☎(02) 9264 6010
ランチ/月~金11:30AM~2:30PM、土日11:30AM~3PM
ディナー/月~水5:30PM~9PM、木~土5PM~9:30PM、日5PM~9PM
酒類ライセンスあり

*2011年8月9日の情報です。